獅子座の羅針盤
周囲の人を支える
太陽がいる山羊座は、獅子座にとって奉仕や労働を意味する部屋。良い年末年始のためにタスクを処理していこうと思うとき。遊びを意味する部屋、射手座にいる水星(思考)には土星(責任)が90度でぶつかるので、遊びを我慢して仕事を終わらせようという責任感も湧いてきます。一年を気持ちよく走り抜けるための集中スイッチが入るでしょう。
頑張りきったあとは、オンとオフをきちんと切り替えて冬休みを満喫しましょう。年明け、水星が山羊座に移動すると、食生活に意識が向きます。山羊座は地のエレメントでもあり、また、「伝統」を象意に持っています。そのため、旬の食べ物や、おせちなどの昔からある料理を楽しむと、2026年の運の流れにうまく乗れそうです。
3日起こる蟹座の満月は、獅子座から見て内省の部屋にスポットを当てます。満月には山羊座の金星(愛と喜び)が重なり、この配置のもとでは、人のサポートをする喜びを感じられるでしょう。面倒見の良さを発揮するだけでなく、相手に寄り添うことで、自分の悩みも解消できそうです。
全体の空模様
年末年始と重なる今週は、リフレッシュのときでもあります。週の初め、月は12星座全体の始まりのサイン(星座)である牡羊座に在住。前向きでポジティブなムードが世の中を満たします。
ただ、山羊座の水星(コミュニケーション)と魚座の土星(課題、責任)が90度でぶつかり合っているので、やり残したことに対しては厳しい言葉が上がりそうです。いずれにせよ、総決算のときとして、反省や清算の動きが広がりそうです。人と人のつながりもかたちを変えるでしょう。社会的な視点でいうと、年賀状納めをする人がさらに増え、SNSやメールでの挨拶には新しいギミックが加わることもありそうです。
1月1日にちょうど水星と海王星(無意識)が90度でつながります。初夢には、無意識からのメッセージが表れるかもしれません。疲れやストレスはもちろん、本来の夢や希望を暗示するストーリーが展開されそうです。
また、年明けは、近くの神社仏閣への参拝が吉。3日に、地元や身近な場所を表す部屋、蟹座で満月が起こるためです。家族や親しい仲間と過ごす時間の重要性も改めてフォーカスされ、多くの人が自分の居場所を再認識できるでしょう。

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