蟹座の羅針盤
次のゴールを目指す
蟹座から見て社会的立場を示す部屋に月がいるところから1週間が始まります。年末は仕事をやり切ったという達成感を味わえるでしょう。まだ残っているタスクも、責任を持って終わらせ、清々しい新年を迎えられそうです。
年明けには、水星(コミュニケーション)が対人関係を表す部屋、山羊座に入ります。お正月休みに久しぶりに会う人たちとも会話を弾ませられそうです。山羊座に移る前、水星は海王星(夢、理想)と90度でぶつかっていました。その影響がまだ続いていて、「今年はこういう人たちと親しくなりたい」という理想をスムーズに描けるでしょう。新年の挨拶を大事にしていると、自分も思わぬ人から連絡をもらえそうです。
3日は自エリア(蟹座)で満月が起こります。木星(幸運)が蟹座に来た6月からの出来事を振り返ってみましょう。成功だけでなく失敗もすべて次のステージで活かせるはず。やってみたいことにどんどん挑んでいけるので、ひるまずに。これまで取り組んできたことが一区切りつくため、自分なりの答えが出ていたら、それを持って次の挑戦を考えたいときです。
全体の空模様
年末年始と重なる今週は、リフレッシュのときでもあります。週の初め、月は12星座全体の始まりのサイン(星座)である牡羊座に在住。前向きでポジティブなムードが世の中を満たします。
ただ、山羊座の水星(コミュニケーション)と魚座の土星(課題、責任)が90度でぶつかり合っているので、やり残したことに対しては厳しい言葉が上がりそうです。いずれにせよ、総決算のときとして、反省や清算の動きが広がりそうです。人と人のつながりもかたちを変えるでしょう。社会的な視点でいうと、年賀状納めをする人がさらに増え、SNSやメールでの挨拶には新しいギミックが加わることもありそうです。
1月1日にちょうど水星と海王星(無意識)が90度でつながります。初夢には、無意識からのメッセージが表れるかもしれません。疲れやストレスはもちろん、本来の夢や希望を暗示するストーリーが展開されそうです。
また、年明けは、近くの神社仏閣への参拝が吉。3日に、地元や身近な場所を表す部屋、蟹座で満月が起こるためです。家族や親しい仲間と過ごす時間の重要性も改めてフォーカスされ、多くの人が自分の居場所を再認識できるでしょう。

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