旅の目的地になる「わざわざ行きたい」バンコクのマッサージ&スパ6選

タイマッサージには約2,500年の歴史があるといわれ、かつては伝統医療として、今はリラクセーションとして進化を遂げている。バンコクの街中にはたくさんのマッサージ店やスパがあるけれど、今回は「わざわざ行きたい」メインディッシュ級のラインナップを紹介する。

photo: Koh Akazawa / edit: Akiko Yoshikawa

DaNaland TOK SEN

木槌の振動が、心身のバランスを整える

700年以上前にタイ北部で誕生し、主にチェンマイで受け継がれた伝統医療のトークセン。木槌で木の棒を叩く振動で筋肉の緊張をほぐし、血行や気の流れを整える。オーナーで施術師のダーウィさんは、チェンマイで師匠のトム先生から技術を習得し、2023年に開業。

バンコクでトークセンを受けられる場所が少ない中、25年5月にはクリニックのライセンスも取得し、タイ医学評議会認定の本格的な治療を提供。体全体のバランスを整えるなら2時間(1時間1,499฿)がお薦め。

Wild Clinic Sukhumvit 49

旅の疲れに効く、フェイシャルケア

日差しの強いバンコクで知っておくと心強い、フェイシャルケアに特化した美容クリニック。近隣の日本人住民からの信頼も厚い。お薦めは「Skin High Gloss #1 Feel the Gloss」(45分1,900฿)。皮脂や老廃物を落とし、美容液やビタミンCなどの美容成分をしっかり補給してくれる。

そのほか、ニキビ対策やスカルプケアなど、男女問わず受けることのできるメニューが充実している。皮膚科医が常駐している安心感がありながら、カフェのような内装で旅先でも気軽に立ち寄れる雰囲気も嬉しい。バンコクで計4店舗を展開。

Once Upon A Thai Wellness and Spa

心地よいハーバルボールは寝落ち必至

セントラルワールドも近い一等地の古い民家を改装したスパ。タイの伝統的なマッサージメニューが充実している。

「Thai Time」(150分3,500฿)で体験できるハーバルボールも伝統的な温熱療法。クミン、レモングラス、コブミカンの実といったタイならではのハーブを木綿の布でボール状に包んでスチーマーで温め、体の気の流れに沿って押し当てていく。深部がじんわりしてハーブの香りにも癒やされる。施術で使ったハーバルボールは持ち帰り可能。

lomlom

「Massage or Meal?」が合言葉のカフェ併設店

かつて安宿街として知られたジュライ・ロータリーから延びる道路沿いにあり、1階は自然光が差し込む明るい雰囲気のカフェだが、奥の暗がりの中にマッサージの受付が。「カフェとマッサージという組み合わせのギャップを楽しんで」とスタッフ。

店名のlomは、タイ語で“風”を意味する。洞窟をイメージした薄明かりの2階がマッサージルーム。人気はやはりタイ古式マッサージ(1時間500฿、現金のみ)。

Auriga

ジャスミンライスに着目した5ツ星スパ

2020年開業の〈カペラ バンコク〉は、24年度「世界のベストホテル50」第1位。フォーブス・トラベルガイドではホテルとスパ〈アウリガ〉が共に5ツ星に輝いた。

ここで受けたいコースが「ホンマリ」(150分9,900฿、税・サービス料別)。タイ語でジャスミンライスというメニュー名の通り、ジャスミンライスのスクラブ、オイル、ライスのみで作ったハーバルボールなどを使用。シグネチャーメニューにふさわしい、ほかでは体験できないトリートメントだ。

BHAWÁ SPA on the eight

歓楽街の喧騒を忘れ、頭をほぐす

歓楽街として有名なBTSナナ駅周辺だが、古い邸宅をリノベーションしたこの店に入ると、「ここは本当にナナ?」と思うくらい、一瞬にして別世界に誘われる。

タイやインドなどアジアの伝統的な技術を基に独自メニューを開発。店で使うオイルなどのプロダクツやハーブ類のためにランパーン県に自社農園を造るほどのこだわりぶり。「BHAWA STRESS & ANXIETY RELIEF MASSAGE & THERAPY」(100分2,950฿)のヘッドマッサージは、髪の生え際から頭皮全体をしっかりとほぐす。目の疲れにも効果的。

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