タイ好きたちが通う「バンコクの行きつけ」。俳優・新木優子、アーティスト・河村康輔etc.

町のあちこちを散策していると、必ず見つかる何度も行きたくなる店。バンコクを幾度となく訪れている通なタイ好きたちと、感度の高いローカルたちに聞く「行きつけの店」。

photo: Satomi Matsui / text&edit: Taichi Abe,Taku Takemura

Hong Sa Mudd

Soi48(DJ、執筆家、デザイナー)

レコード探し、音楽のリサーチで頭でっかちになっている時に必ず訪れる、タイ好きでいるための再起動スイッチのようなレストランです。生演奏に加え、クラブが併設されていて全ジャンルの音楽を一度に味わえるのがこの店の売り。「音楽って楽しむためのもの」というエンターテインメントの本質を思い出させてくれる場所だと思っています。

バンコク〈ホン・サムット〉店内

White Story The Street Ratchada

Fiat(アーティストシンガー)

私が通っているジムが近くにあるので、トレーニング後にほぼ毎日行きます。健康志向のメニューが揃うショップで、高品質で手頃な価格のものが多くて大満足。パンなども買いますが、ポーチドチキンやガーデンサラダを買って食べることが多いですかね。ドレッシングまで完璧なんです!

バンコク〈ホワイト・ストーリー ザ・ストリート・ラチャダ〉内観

Veggiology

ヌンチョック・サワンシリ(フォトグラファー)

朝のランニングをした後はいつも〈ベジオロジー〉で朝食を食べるのが好きですね。いつも頼むメニューは、ブレッシング・ブルーというスムージーボウルとアメリカーノです。バンコクの多様性に富んでいるところが好きだし、人々が親切で優しい。そして食文化も驚くほど素晴らしいので幸せな毎日を送れていると実感しています。

バンコク〈ベジオロジ〉店内

J Krae's(Cholniwet) Pork Noodles

ティララット・プームアン(ドラマー)

オールドスクールなポークヌードルの店。僕が子供の頃からある古いお店で、よく連れていってもらっていました。今でも通っていますよ。ぜひ食べてほしいメニューは、バーミー(卵麺)のスープなしです。昼時はとても混み合うので早めに行くのがオススメですね。

バンコク〈ジェー・クレーズ(チョンニウェット)ポーク・ヌードルス〉

Suda Restaurant

新木優子(俳優)

撮影中に何度も訪れたレストラン。その後もタイに行ったら必ず行くお店です。安くて、出てくるのが早くて、何よりどの料理もとってもおいしい!一番のお気に入りは揚げ鶏のパンダンリーフ包み。賑やかな街の喧騒の中、オープンスペースで食べるご飯にバンコクらしさを感じます。お店のお母さんたちがとっても気さくで優しいところも素敵。

バンコク〈スダー・レストラン〉料理 俳優・新木優子

FUNGI TEE

河村康輔(アーティスト、グラフィックデザイナー)

バンコクに行くと、必ず行くのがこの古着屋さん。滞在中、ほぼ毎日覗きます(笑)。〈バンスー・ジャンクション・ショッピングセンター〉の中にあるこの店は、Tシャツ専門店で独自のセレクションと良心的な価格が魅力。見たことがないものがあること、それがこの町に通う理由です。

バンコク〈ファンギ・ティー〉店内
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