中華のテーブルに汁モノの麺は欠かせない。マイルドで優しい、〆にほっとする一杯を。あるいは具だくさんでスパイスたっぷりな、がっつり満腹になれる一杯を。食通たちが厳選する最高の中華麺。
中目黒〈中華美食 トミーズキッチン〉

・富谷宗久シェフの修業先、六本木〈香妃園〉のスペシャリテをそのまま引き継いだ一杯。
・丸鶏をじっくりゼリー状になるまで煮込んだ白湯がスープのベースで、コラーゲンも豊富。
・まろやかな味わいゆえに、胃にも優しい。
牛込神楽坂〈梅香(メイシャン)〉

・スープは醤油をベースに、唐辛子が効いた自家製ラー油が香る。青菜の芽の部分を醤油で漬けた、ヤーツァイも味わいのアクセントに。
・伊藤光恵シェフは四川料理の名人・趙楊さんに師事して独立。またソムリエの資格も持つ。
錦糸町〈栄福〉

・豚肉、ニラ、キクラゲ、タケノコとシンプルな具材に優しいスープのタンメン。
・細麺と太め縮れ麺の2種から。縮れ麺は特注。
・横綱も愛した炸裡背(ジャリチ)(豚肉の天ぷら)、あんかけ焼きそば・上海炒麺も人気メニュー。
大岡山〈香港飲茶 点心厨房 大岡山店〉

・「龍の髭」とも称される細い卵麺をかき分けると、写真のように非常に大ぶりで、見た目も艶やかな海老ワンタンが4つも入っている。
・細麺をのびる前に味わってほしい、との思いから、現地では麺を上にのせる店が多いとか。
学芸大学〈中国料理味味(ミミ)〉

・麺の上に生のニラを敷き詰めて、挽き肉と卵の入った熱々の鶏がらスープをかけて完成。
・小林龍太シェフ76歳は昔、中国・南京に在住。世界を旅して日本に戻り、独学で中国料理を習得した。この麺も彼のオリジナルメニュー。