昭和から続く名店のみならず、ワインを楽しむ新興系バルでも存在感を発揮しつつあるシュウマイ。表現もこだわりも店によってさまざま。シュウマイ界隈、今オモロイんで、そこんとこよろシュウマイ。
阿佐ヶ谷〈みんみん小籠包〉

・上海を中心とした華東エリアではよく食べられている、挽き肉よりも餅米を中心に使ったシュウマイ。
・紹興酒、ショウガのほかにこってりしたシイタケ醤油を使用し、薄い皮で包み込む。
半蔵門〈三貴苑(みきえん)〉

・昭和41(1966)年に中華食材の卸店から始まり、中華料理店へと姿を変えた今も地元の人をはじめ多くの客に愛され続けている。
・枝豆ののったユニークなシュウマイは、蜜のような甘味の古越龍山の甕(かめ)入り紹興酒を使用。
神泉〈KAMERA〉

・〈ビストロ・リゴレ〉の元シェフによる、フレンチの技法を取り入れた人気メニュー。
・仔羊とスパイスと黒米の食感が面白い。
・韓国の〈Seoul Brewery〉とコラボしたオリジナルビールと合わせたい。
新橋〈新橋亭(しんきょうてい)〉

・富士山形の特徴的なフォルムに昭和21(1946)年の創業時から変わらぬ味で、現在も毎朝包みたて・蒸したてを提供している。
・豚の肩肉やモモ肉の織り成すジューシーさと食べ応えはメインディッシュ級!
学芸大学〈PISERO〉

・落ち着いた配色のカウンター席で、ワインを楽しみつつ点心を味わうシュウマイバー。
・肉料理には赤ワインが定番だが、脂の少ない豚肉の部位を選び抜いたことで、白ワインとのマリアージュも絶妙。