メロディをなぞれば バイブが悶える そんな君に奏でる
「GUITAR MAN'S RAG (君に奏でるギター)」/1992年
主人公はギタリスト。エリック・クラプトンに捧げたという説も?
虹のように消えたストーリー
「せつない胸に風が吹いてた」/1992年
大学の音楽サークルの友人が音楽活動から離れていった寂しさを歌う。
泣かせてStardust 生まれ変わる為に 心の扉を開けておくれ
「慕情」/1992年
別れてしまった女性を懐かしむ様子がノスタルジックで美しいメロディと溶け合う。
最強であって最悪であって ニッポンのヒールと電気椅子で Fuckしよう!
「ニッポンのヒール」/1992年
鋭い社会風刺を込めた言葉とボブ・ディランからの影響も感じられる歌い方が印象的。
いけない逢瀬(おうせ)は涙の物語り 忍びあう悦(よろこ)びは熱いランデブー
「ポカンポカンと雨が降る (レイニー ナイト イン ブルー)」/1992年
原由子ボーカル曲。ムード歌謡のような古風な恋愛を表現。
静寂の音量はコンドームに残るノイズ 満月の映像をおっぱいに変えるレンズ
「HAIR」/1992年
哲学的なフレーズが印象的な一方で「コンドーム」や「おっぱい」が出てくるのがユニーク。
Ding Dong, Ding Dong ベルが鳴る 赤い夜のサイン 誰(た)がために?
「DING DONG(僕だけのアイドル)」/1992年
「赤いベル」が鳴り響くイメージの歌謡ポップス風の楽曲。
ゴムの帽子で愛の自衛軍 毎度毎度の苦労
「ブリブリボーダーライン」/1992年
セクシュアルな暗喩を込めたシュールな世界を描き、英語詞と巧みにミックス。
ネオンを浴びてる ピンクの谷間は 酔いどれ月夜の濡れた慕情よ
「亀が泳ぐ街」/1992年
置屋街と思われる街の風景を妖しく描き、ジャジーでブルージーな響きで表現。
Why do we love each other blue?
「IF I EVER HEAR YOU KNOCKING ON MY DOOR」/1992年
離れていった女性を思う気持ちを英語詞のアカペラで歌う。
このまま世界が終わると言うなら 雪降る聖夜も恋には落ちない
「CHRISTMAS TIME FOREVER」/1992年
生命、永遠、時空、世界といった言葉を駆使して崇高さを感じさせるクリスマスソング。
抱きしめて私は私 喉がカラカラ そんな愛こそすべて
「エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」/1993年
反復や韻を多用し間接的であるのにエロティックなのがサザンならでは。
ためらう事など NO NO BIRDY 抱きしめたら大人になれるのか
「素敵なバーディー(NO NO BIRDY)」/1993年
ノスタルジックなイメージの歌詞とメロディがマッチしたバラード。
もう一度だけ逢えるなら 微笑みあえるから
「遙かなる瞬間(とき)」/1993年
別れてしまった女性への募る思いを綴った松田弘の作詞・作曲・ボーカル曲。
星が流れて消えゆく瞬間(あいだ)も 君を忘れない・・・
「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」/1993年
会えない恋人たちがテーマのクリスマスソング。
ゆけ!!力道山 真実のスター 少年のヒーロー 黒いタイツの王者
「ゆけ!!力道山」/1993年
往年のプロレスラーの名前が多数登場するクールでタイトなファンクナンバー。
芥川龍之介がスライを聴いて “お歌が上手”とほざいたと言う
「マンピーのG★SPOT」/1995年
ハチャメチャなワードと意味深な比喩表現を大胆に使ったエロ路線の最高傑作。
メリージェーンと琢磨仁 風のようなラップ小僧
「メリージェーンと琢磨仁」/1995年
KUWATA BANDのベーシストとして知られる琢磨仁の名前が歌い込まれる。
誰かが落とした 麦藁帽子が 波にさらわれて 夏が終わる
「あなただけを ~Summer Heartbreak~」/1995年
いかにもサザンらしい夏の恋の終わりを描いたサマーソングの決定版。
我が家でチゲ肴(さかな)にワイン キムチの味オモニのサイン
「LOVE KOREA」/1995年
在日韓国人が歌の主人公という設定のため韓国語のキーワードを多数使っている。
生まれく叙情詩(せりふ)とは 蒼き星の挿話(エピソード(そうわ)) 夏の旋律(しらべ)とは 愛の言霊(ことだま)
「愛の言霊(ことだま) ~Spiritual Message~」/1996年
由比ガ浜や湘南といったお馴染みの地名のほか、和を意識した言葉が躍るドラマ主題歌。
抑圧の性(さが)は目醒め とこしえに夏は巡る 恋という名の物語教えて
「恋のジャック・ナイフ」/1996年
夏の海を舞台に情熱的で刹那的な恋愛と失恋が激しく描かれる。
Aクラスの姐ちゃん達の放射線 悩殺にヨロめくSTAGE
「太陽は罪な奴」/1996年
ハイテンションな夏の恋をゴキゲンなモータウンビートに乗せて歌う。
好きさ… めぐり逢った君のために歌を… 愛とともに
「君に贈るLOVE SONG」/1996年
恋する気持ちをストレートかつロマンティックに表現した松田弘の作詞・作曲・ボーカル曲。
艶(いろ)っぽくてシャイな瞬間をベッドで
「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」/1996年
照れと手練(てだれ)が同居する、桑田的恋愛観が堪能できるキラーフレーズ。
可愛い睫毛(まつげ)の先まで恋焦がれてた
「ドラマで始まる恋なのに」/1996年
大きなドラマを描く時、体の最も微細な部位にフォーカスするのが桑田カメラ。
薔薇がもし名も無い花のように咲いても 大地はBlue
「Young Love(青春の終わりに)」/1996年
かつての青春を懐古するロックナンバー。「薔薇がもし名も~」の寛雅さに唸る。
行き過ぎたくらい 愛されてスゴイ
「Moon Light Lover」/1996年
不貞を肯定する甘い言葉。蜜月は夜ひらく。
“体制はナンセンス”なんて誰が叫んだ? 平和という神経ガスにCheers!!
「汚れた台所(キッチン)」/1996年
政治腐敗や不純異性交遊など世間の問題が盛り込まれた社会派ソングの極北。
サヨナラしても大好きなのは 初めてだったの
「恋の歌を唄いましょう」/1996年
原由子ボーカル曲。昭和歌謡、カレッジフォーク風のラブソング。