彫塑の技法で金属に命を宿す。韓国のデザインを牽引する金属工芸作家〈Studio FOH〉

デザイン分野でも日々新しい才能が生まれる韓国。中でもソウルに拠点を構える金属作家の〈Studio FOH〉を訪ねた。

photo: Kazuharu Igarashi / text&edit: Keiko Kamijo / coordination: Shinhae Song, Chiharu Fujimoto(TANO International)

「制作をしている時間が一番幸せ。このまま死んでもいい」と言うのは、金属工芸作家のFOHさん。

美術大学では彫塑の創作にのめり込んでいたが、卒業後は制作から離れていた。しかし数年経ったある時、ウェアラブルスカルプチャーとしての作品制作を思い立ち金属工芸の職人に弟子入りする。そして2015年に自身のスタジオを立ち上げた。

「そのまま彫刻家になっていたらきっと傲慢だったと思う。でもデザインの仕事は疲弊することが多かった。クラフトは、そのちょうど間という感じなのです。工芸品を通して、人々に“安らぎ”を与えられたらと思っています」

アトリエがあるのは国立公園のすぐそば。毎朝公園で自然を観察し、その時に感じたことを形にする。新たな生命を得た金属の植物や生き物たちが、日々生み出されるのだ。

公園で拾った自然物を模した繊細な作品
公園で拾った自然物を模した繊細な作品。

ユーモアのある視点でプロダクトと向き合う。韓国のデザインを牽引するクリエイティブスタジオ〈KUO DUO〉

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新旧が混じり合い新たな価値を創出。韓国・ソウルのデザインともの作りの現場を訪ねる

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