〈ピエール アルディ〉が環境保護に配慮した「プラネット コレクション」を発表

“可能な限りエシカルな技術や素材を使用したカプセルコレクションを作ること”をテーマに、全ての制作過程とディテールが見直された「プラネット コレクション」。廃棄物や使用しなくなったものを、新しい素材やより良い製品に変換して価値を高める“アップサイクル”を意識した製品づくりが行われた。

〈ピエール アルディ〉のデザインはそのままに、スタイル、シルエット、サスティナビリティの完璧なバランスを探究したコレクションが誕生。

シューズは、植物性染料(ベジタブルタンニン)によるレザーやデットストックからのアップサイクルレザーを最小限にとどめたあしらいに。ソールには、生分解性素材やリサイクル素材を採用している。

バッグは、リサイクルしたもの、もしくは、これからリサイクル出来るもの、どちらも可能な素材。コットンの代わりに配した100%リサイクルナイロンのエコニール©にキューブモチーフがプリントされている。

今回のコレクションのために作成されたオリジナルロゴにも注目してほしい。ブランドのアイコンであるキューブが丸い惑星（PLANET）を包み込む姿が表現されている。正しい方向を指し示す矢印のようにも見えるマークには、〈ピエール アルディ〉の新しい第一歩の意思の強さも感じる。