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街の隅々まで満喫!大阪で30分余った時の過ごし方:Vol.1

大阪人はケチだ、せっかちだなんて揶揄されがちだけど、ぼやぼやしていては時間がもったいない!という気持ちが強いのは確か。「時間つぶし」なんて言葉じゃ惜しいくらい目いっぱい楽しまな。何分空いてる?30分?よっしゃまかしとき!

photo: Issei Negama, Yuto Yamamoto, Nagisa Nishijima, Roman, Hanako Kimura, Jotaro Sakashita / text: Yuki Nishikawa, Roman, Ai Kiyabu / text&edit: Atsushi Takeuchi

通天閣に誕生したばかりの
スケルトン展望台で度胸試し

新今宮

大阪のランドマーク〈通天閣〉の屋上階に屋外展望台「TIP THE TSUTENKAKU」がオープン!その仕様は、地上92.5mの建物外にステージを増設した跳ね出し型で、壁面は金網、最先端部分の床はスケルトンと、スリル満点。が、恐怖を超えて辿り着いた先にある開放感と眺望は最高だ。屋外展望台への入場は1回で2名まで。スタッフに頼めば、自身のスマホで記念撮影もしてくれる。スカート、ヒールなどの着用は禁止ゆえ、来場時はご注意を。

オープン間もないギャラリーで
とっておきの器を見る、買う

天満橋

大阪〈gallery, あるゐは〉店内

大川のほとり、話題の店が続々オープンしてすっかり注目エリアとなった南天満に、2020年1月に誕生した〈gallery, あるゐは〉。開店に向けて15年来、店主の大室友子さんがリストアップしてきた作家の器、オブジェ、アクセサリーが集められている。近隣にアトリエを構える金工作家の器や、はるばる直談判したフランスやポルトガルの作家ものなど。大室さんから作家の話を聞く時間も楽しい。物販中心の1階に対して、2階はギャラリー空間に。

最新のDJバーでサワーと
道頓堀の夜景を楽しむ

なんば

大阪〈YOK SOK SOUR STAND〉店内

道頓堀にありそうでなかった、高層階のDJバーが2020年1月にオープン。扉を開くと全面がガラス張りで、窓際のカウンター席からは道頓堀の絶景ビューが一望のもとに!

DJブース側へ足を運ぶと、なんば駅のターミナル側の眺望も。ちなみに、ドリンクはハッサクやイチゴなどの季節のフルーツサワーや大阪のクラフトビールと、盤石の布陣。DJバーながらフロアは禁煙、平日はチャージなしと、サクッと一杯使いもできる仕様で立ち寄りやすい。