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女優・片桐はいりの心を開放した “オープンマインド”な旅、本、音楽

あえて自分を縛る旅のルールを作ることで自由を手にした人、思考を肯定してくれた本に生き方を支えられた人、ピースフルな民謡の歌詞に勇気づけられた人。オープンマインドといっても、その感覚も人それぞれ。

Photo: Shinichiro Fujita(book) / Text: Ichico Enomoto / Edit: Asuka Ochi

自分の自意識からも
人の自意識からも離れたい

私にとってオープンマインドな瞬間って、自意識的なものからできるだけ離れている時。若者たちが集まる街に行くと、その波動で疲れたりするし、職業柄自分も含めて自意識過剰な人が多い世界なので、それが薄い人を見ると心の底からほっとします。

俳優では三船敏郎さんがその代表。ファン歴は長いけど最近そのことに気づきました。ご本人はさておき、そのお芝居を観ていると本当に心が開放されて爽快な気分になります。

JOURNEY:グアテマラ

弟が暮らしているグアテマラではピックアップトラックの荷台に乗るのが爽快。そのためにヒッチハイクしてました。私は富士山の形が好きなんですが、グアテマラにも富士山みたいな稜線の山があって、弟の家からの景色も最高です。

グアテマラ
グアテマラ

BOOK:高田雅彦『三船敏郎、この10本』

この本のおかげで特集上映があって、久しぶりにたくさん出演作を観ました。笠智衆さんと双璧をなす自意識の薄さ、それが魅力の鍵なのでは?とこの本でさらに確信。著者の三船愛にも感動!

高田雅彦『三船敏郎、この10本』
高田雅彦『三船敏郎、この10本』(白桃書房)

MUSIC:森進一「冬のリヴィエラ」

前川清さんと森進一さんは、曲を聴くというより、テレビやラジオで流れたりすると、一緒に歌ってしまいます。カラオケは好きじゃないのですが、そうやって歌っていると楽しくて、嫌なことも忘れます。

森進一「冬のリヴィエラ」
森進一「冬のリヴィエラ」(ビクター)