箭内道彦、エリイ、大根仁「おなやみ相談室」：先輩に振り回される

以前ドンペリニヨンのこんなローンチイベントがありました。「当日は、都内のご希望の場所にお迎えにまいりまして、東京近郊の空間へお連れさせていただきます。解散時刻：23時30分 東京駅、完全ご招待制100名 着席ディナー ※気温が10℃程度となりますので、暖かい格好でお越しくださいませ」。行き先を告げられずに新幹線とバスに乗せられて着いたのは宇都宮の大谷石地下採掘場跡。とても素敵な夜でした。先輩の振り回しも毎回がミステリー列車の目隠し。状況を楽しんでしまいましょう。

好意があることを知っていてやっているのか、はたまたそういう人なのか。本人ですら次の日どこで遊ぶかわからないから、急に集合！みたいな場面はありそうですよね。前もってわかってるなら教えて欲しい、って伝えるしかないですよね。私もこないだ、これやりたい、ってことを上手く人に伝えられなくて、辛い目にあいました。伝えるのってマジ大事だなって身を切る思い。まあ、タイミングが合わないで疲れる人とは会わなくてもいいんじゃないですか。2人で食事ってダルいから大勢のほうがワイワイ楽しい気もする。

こういうタイプの男性は別に振り回しているつもりもなく、いわゆる“天然”なのだと思います。扱いとして、芸人が参考になるのではないでしょうか？ネプチューンはもともと、原田泰造と堀内健のフローレンスに名倉潤が加わってトリオになったのですが、フローレンス時代はＷボケでグダグダの芸風でした。それはそれで面白かったですが、年上でしっかり者の名倉が入りバランスがとれて後のブレイクにつながったのです。この理論を活用すれば、つまり連絡が来たらあなたが率先して時間や場所を決めてしまえばよいのです。