箭内道彦
はてどうしたものかと、検索バーに姑を入れてみると「姑 同居」「姑 嫌い」「姑 むかつく」と出てきました。世界平和を願う人類にとって、身近な試練の一つであることは確かですね。「好きな人の好きな人は好きな人」「愛する人を産み育ててくれた人を愛する」は、簡単そうで難しい。さだまさしさんも名曲「関白宣言」で、たやすいはずだ愛すればいいと歌いました。あなたの場合、意地悪をされているわけではないので、そこが幸いですね。『渡る世間は鬼ばかり』からも、学ぶところがあるかもしれません。
エリイ
私も出産しました。お子さん同級生ですね。この状況はかなり辛い。これは気持ちを切り捨てて義母には頼らない、と自分で決めて全部やるのも一つの手。逆に口を出すなら全部やれよといってご飯もなにもかもやってもらうのもあり。イラついても子供のおばあちゃんだからと考えて我慢するのも限界がある。見知らぬ他人との同居、精神に来るものがありますね。頼りにならない夫の家は出てしまえ。耐えるのは馬鹿らしくありませんか?といいつつ自分で選んでしまった道と何もしなければ状況は好転することはなく悪化を辿る。
大根 仁
なるほど。では、お義母さんの目線だとどうなるでしょう?「息子の嫁が昨年末に出産しました。私にとっては待望の初孫で、同居中なので育児を手伝いたいのですが、嫁から疎まれています。私の気持ちを余計な干渉と捉えてイライラしているようです。産後は栄養が不足しがちなので、食事の助言をしても、嫌な顔をされます。彼女は両親を亡くしているので、ならば私が……という思いも伝わりません。息子は嫁と私の板挟みで辛そうです。私には嫁と孫どちらも大切です。打開策はありますか?」。さて、どう思われますか?
「強くならなきゃいけない。通じるものがある役でした」唐田えりかが語る、『極悪女王』の舞台裏