箭内道彦
僕の知り合いの、ある女性は、旦那さんの性欲が強すぎて、それを受け止めきれず、「外で子供を作られるのだけは嫌だから、パイプカットをしてあとはご自由に」と、提案し実施しているそうです。別の知り合い男性は、自分もしてるから、奥さんのしている浮気を別に気にしないのだと言います。いろんな考え方がありますね。目には目を歯に歯を、やられたらやり返すという人もいて。2人の人間が出会い暮らしていく中で生まれるもやもやは、いつも「公平か不公平か」ということに尽きるのかもしれないとも感じました。
エリイ
浮気が嫌で止めて欲しいということはきちんと伝わっているのでしょうか?その御様子だと、まあ妻はそんなに嫌がってる感じもしないし、理解してるだろうといいように解釈されてるふしも見えます。子供がいないとか何か理由をつけてあなたの存在を自分で貶める言い訳にしてはいけません。もしはっきり伝えていて、それでも浮気を止めないのならあなたを尊重していないことになります。四半世紀一緒にいてなあなあになり許してくれるだろうと甘えています。気を確かに持って、自分自身にも甘えないようにして下さい。
大根 仁
多目的トイレで多目的以上の行為をしてしまった件の芸人も「愛情と性欲は違う」と言いたかったのかもしれません。ただ、やっすい言葉だなとも思います。そこには性欲だけでは処理し切れない「隙間」があるのでしょう。その隙間とは何か?それは四半世紀以上も一緒に暮らしていても、いやだからこそ生まれてしまうものなのでしょう。まあ向かい合って話しなさいよ。としか言いようがありませんな。ちなみに先週ヒルズの多目的トイレの前を通り思わず写メしそうになったのですがやめました。品性って大事ですよねー。
“身体性”を題材に多彩な表現へ挑むninaが着る〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉