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箭内道彦、エリイ、大根仁「おなやみ相談室」:老眼が止まらない

クリエイティブディレクターの箭内道彦、Chim↑Pom(チンポム)のエリイ、映画監督の大根仁が読者のお悩みに答える連載の第144回。見事に三者三様な回答をぜひご覧ください。お悩み相談も随時受付中。
前回の「夫と話にならない」も読む。

Illustration: sigo_kun / Edit: Asuka Ochi

老眼が止まりません。ずっと目は良かったのですが、少しずつピントが合わなくなってきました。人にスマホを見せられて、写真や文字が見えなくてヤバいと感じることもしばしば。ついに老眼鏡デビューかと湿っぽくなっていますが、女だし未婚だし、なんだか。恥ずかしいデビューの乗り越え方はありますか?
(デザイナー/43歳/女)

老眼が止まらない

箭内道彦

僕もずっと目が良かったんですが、3.0あった視力がある時0.2になっていた。驚いて病院へ行ったら、「安心してください、老眼です」って言われました。老眼はピントを合わす力の衰えだから、近くだけでなく遠くも合わなくなるのだと。デザイナーであれば目の駆使は当然。誇りを持っていいです。最近はレンズも進化してるから、作業時だけでなく常時掛けるタイプの遠近兼用の眼鏡を作ってデビューすれば絶対にわからないと思います。あなたらしい素敵なデザインのフレームを選んで。きっとお似合いになりますよ。

エリイ

眼鏡を普段からかけてる妹に聞いてみたところ、眼鏡かけたことないんじゃない、と。ほう。私は小学生の時から目がとても悪く眼鏡をかけてましたがここ十年以上眼鏡を持っていません。正確にいうと持っても持ってもじゃんじゃん踏んで折れるので無いのです。だって目がみえないんだもん。一緒に寝ちゃってお尻でパキッ。ちょっとそこらでパキッ。だから朝起きたらコンタクトを着けて布団で寝る瞬間に取って投げる生活です。このご時世必ず素敵な眼鏡は見つかり1週間もすれば周りも自分も慣れます。問題はその後です。

大根 仁

僕も50歳になってから老眼の拍車が止まりません。腹が立つのが、目の前においしい料理が並んだ時。口に入れるまでの過程で食べ物のフォーカスが合わなくなってゆくのが超ストレス!とはいえ、老眼鏡やハズキなんちゃらに頼るのはなんか嫌。ハズキなんちゃらといえば、あの素っ頓狂なCMってあの会社の会長が作っているんですってね。僕は渡辺謙の前の舘ひろしバージョンが好きでした。なんとなくいやらしくて。ちなみに会長は『ディア・ハンター』『地獄の黙示録』が好きだそうで。なんか、さもありなんですね!

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