箭内道彦
服が増えすぎると、その服を持っていることを覚えていられなくなりますよね。冬物ですごくいいものを買っても自分の記憶の12位とかだと、それを一度も着ないまま春が来る。毎日違う服を着たとしても365着。僕にとってもそれは悩みです。僕は自分のイベントで金髪フリマというのを何度かやりました。みんな買った服で次のイベントに来てくれたりする。服が元気で暮らしていることがわかって、嬉しいんですよね。服って買った瞬間に一つ達成感はあるので、その後の有効活用を考えられれば問題ないと思います。
エリイ
なんで減らさなきゃいけないの?別に好きならとっておけばいいじゃん。死んだ時に片付ける人が困るだけだけども。昨今の物が少ない方がいい雰囲気が発達し過ぎてモノがあふれてる人はヒエラルキーが低い感じとかダサい感じとか心の影響に良くない。どっちでもいい。私も服大好き!似てるのたくさん買う。酔って無くす。無くしたことに気付かず、減る。また買う。わかった!服を減らす方法は買うのをグッとこらえて、服を着たら毎日無くすを繰り返し続ければ結構早い段階で1枚も無くなっていくんじゃないですか。
大根 仁
仕事でスーツや制服を着る必要がなく、ファッションが好きならば必然、服は増えますよね。フリマに出しても現金が入ると、すぐさま洋服を買ってしまうのも理解できます。何年も着ていない服だらけで処分しようと思っても「いつかまた着る時が来る!流行は常にループするから!」を言い訳に捨てられない。ですが、断言しましょう。1年以上着ていない服は絶対に二度と着ることはありません!そんなわけない?だから捨てられないんですよ!1年以上着ていない服は捨てる!思い切って実践してみてください。
是枝裕和監督が指南。〈シャネル〉主催のフィルムメーカーサポートプロジェクト、観覧レポート