「香林居」オリジナルの九谷焼茶器
金沢のホテル「香林居」のために、九谷焼の名窯〈錦山窯〉に作っていただいた茶器。
「香林居」の開業にあたって、土地の空気感を表象できるような九谷焼はないだろうかとインターネットの海に漕ぎ出した時に偶然出会ったのがこの「浮世」シリーズ。
作家さん曰く、雨の多い石川県の、雨上がりの夕空の色を表現したのだとか。伝統的な加賀五彩ではなく、淡い色がゆるやかに解け合う曖昧な絵付けに、この土地に流れる薄靄がかかった気配を感じます。
〈Supreme〉×〈THE NORTH FACE〉のジャケット
この夏に買った〈Supreme〉と〈THE NORTH FACE〉のコラボジャケット。
富士山登山が急遽決まり、アウトドアでもプライベートでも着られるものが欲しい……と思って入手した、思い出の一着です。袖を取り外せる仕様なので、季節を問わず着られる優れもの。
また、仕事柄、現地調査や開業準備などで工事現場に行くのですが、どことなく作業着っぽく見えるのも密かな愛用の理由(作業着姿の方に混ざって小綺麗な服を纏うとなんだか浮いてしまって居心地悪いので)。
〈Petrichor〉のボディミルク
〈Petrichor〉は、〈香林居〉のためのアメニティブランド。
あまり乾燥に悩んでこなかった人生なのですが、最近はお風呂上がりにそのまま顔に手に全身に塗りたくっています。雨上がりの草木の香り、という名前だけあり、全身すべすべでほんのりいい香りに包まれながらベッドに飛び込む瞬間はとにかく最高。
ハンドソープとのセットは個人的な贈り物の定番です。
〈Sleepy Tofu〉のマットレス
台湾からやってきたマットレスブランド〈Sleepy Tofu〉(スリーピー・とうふ)。「寝る」という行為そのものだけでなく、生活の舞台としての「ベッド」にフォーカスしているのがお気に入りのポイント。
ベッドでスマホを見たり、作業したり、読書したり、アイスを食べたり……というとなんだかお行儀が悪いようで後ろめたさも感じるのですが、そんなルーズでレイジーな生活自体を許し、愛せるような気持ちにさせてくれるブランドです。