〈無印良品〉の「公園の時計」
最近買ったもの。〈無印良品〉の「公園の時計」。
腕時計もしなくなり家の時計も手元にスマホがあれば必要なくなった。時計へのこだわりは薄れたけど、ひさびさにグッときた。
子供が生まれてから買った時計は全て数字がきちんと書かれたもの。積み木、トミカ遊びの良い小道具にもなるし、本当におもちゃのような感覚。子供たちが大人になったらそんな思い出話をしたいけれど、その前に遊びの中で壊されてしまいそうな気がする。
倉敷酒津焼兜山窯の平皿
仕事柄、皿はいくらでもあって困るぐらい。こちらは古いもので倉敷酒津焼兜山窯の初代岡本蕭一氏の作とされる。岡山の〈さんはうす〉で数年前に購入。25cmほどのサイズでかなりどっしりした作り。
倉敷民藝館で見る酒津焼やその系譜の窯のうつわは穏やかで美しいものが多いが、これもそう感じるもの。
なぜか買うときから焼きうどんを盛りたくて、今なおそこから離れられず焼きうどんをよく盛っている。
〈FUTURA LABORATORIES〉のバンダナ
2000年代半ばに地元のショップで手に入れた青春時代の思い出の品。
数年前から一緒に仕事をさせてもらっている福岡のセレクトショップ〈DICE & DICE〉が昔このブランドの代理店をしていたのは知っていたけれど、ふとした話から、〈DICE&DICE〉の現在のディレクターYさんがこのバンダナの企画をしていたことを知り、クローゼットの奥から引っ張り出して最近愛用中。不思議な巡り合わせ。
盛永省治さんのスカルプチャー
鹿児島のウッドターナー・盛永省治さんのスカルプチャー。省治さんにはお店では食器やそれに類するものをお願いしているので、こういったものは珍しい。一点だけのものなのでこっそり私物に。
定型の繰り返しの仕事も良いけれど、省治さんはこの手の生き生きしたものがさらに魅力に思える。向きや置き場所をまだ模索中。