
日用品図鑑 〜時計、お皿、タオル、オブジェ編〜
edit: Mami Wakao
時計
黒川雅之さんの壁掛け時計GOM
器修復家・河井菜摘

10年ほど前に京都のリサイクルショップで一目惚れして購入。
3,000円ほどで購入したのですが、あとから裏の刻印で黒川雅之さんのGOMシリーズだということを知りました。
表面の曇りガラスの質感がとても気に入っています。
〈BRAUN〉のAlarm Clock
〈みたて〉西山美華

ある方が使っているのを見てからずっと使っています。
同じものを2つ、時間を10分ずらしてセットし、枕元に置いて目覚まし時計にしています。2つ並んでいるのも愛おしく思います。
シンプルなデザインと手のひらサイズで、持ち運びもできるので、使い勝手が良くて好きです。
近所のデザインものの店でオーダーした時計
漫画家 ウィスット・ポンニミット

ローカルエリアな近所に、まさかおしゃれデザインものの店ができた。いつ行ってもお客さんが俺一人だけ。ヨーロッパとかスカンジナビアに旅行して可愛いインテリアものを集めて売る。お皿、コップ、カーペット、など。いつ行っても売れてないから俺が買っちゃう。
インポートもの以外にも、自分の作った簡単なものも置いてる。店の人に聞いてみたらなんとチェンマイに住んでる親戚が作ったんだって。僕はこんな時計があればなあって言ってみたら、作ってみるよって言ってくれた。
ということでこれが僕のリクエストで作ってみてくれたもの。優しい!テレビの前に置いて、これもうこんな時間だよ、テレビ見すぎ!って毎日言ってくれる。
〈スイムスーツ・デパートメント〉Wall Clock 『1 to 60 Black Frame』
フォトグラファー・山本康平

〈Swimsuit Department〉オリジナルの時計。
長年部屋には時計を置いていませんでしたが、〈Swimsuit Department〉のHPで見つけて購入しました。
デザインも良く、文字盤の数字が小さくて時間を意識し過ぎないのが良いです。
〈無印良品〉の「公園の時計」
〈みんげい おくむら〉奥村忍

最近買ったもの。〈無印良品〉の「公園の時計」。
腕時計もしなくなり家の時計も手元にスマホがあれば必要なくなった。時計へのこだわりは薄れたけど、ひさびさにグッときた。
子供が生まれてから買った時計は全て数字がきちんと書かれたもの。積み木、トミカ遊びの良い小道具にもなるし、本当におもちゃのような感覚。子供たちが大人になったらそんな思い出話をしたいけれど、その前に遊びの中で壊されてしまいそうな気がする。
ドイツのアンティーク時計
美術作家・岡美里

ボディが陶板。硝子ドームのフレームは真鍮。風防をパカッと開けて、時間調整をします。
清潔感があっていいな、とアンティークショップで購入。生産国は今まで気にしてこなかったけれどドイツ製でした。
〈SEIKO〉 GOLDEN TUNA 7549-7000
〈YardWorks〉天野慶

40歳になったとき、自分と同い年くらいの時計を探していて、ふらっと寄った原宿のアンティーク時計ショップ〈時計店エル〉で偶然に見つけ、自分のご褒美に購入した思い出の品。
007ボンドモデルもうれしい。私には貴重な時間ですので、こういう一手間をかけるのが楽しみでもあります。
〈KIENZLE〉の掛け時計
モデル・香菜子

西ドイツ時代1970年代のもの。
昨年、新居に引っ越したのを機にこの時計を購入。リビングのドアの上に設置
盤の周りが飴色の陶器で、ほんの少しの出しゃばらない、さりげない八角形の装飾が気に入っている。
〈JUNGHANS〉のMax Bill Wall Clock Number dial
〈HOW TO WRAP_〉山本考志

かれこれ20年ほど使い続けてます。どこで購入したかは覚えていません。
一昔前のタイプは現行のデザインよりも若干アルミフレームの縁が細く、よりシャープな印象で気に入っています。
ジーンズで言えばリーバイス、スニーカーならChuck Taylor、スツールだったらStool 60。これらと同じように永遠のスタンダードだと思います。
頂き物の陶器の置き時計
〈This___〉土井希恵

夫が友人から頂いたという陶器の置き時計。我が家の時計はこの小さいものひとつだけ。文字盤のゆるさが可愛い。
〈Longines〉ヴィンテージウォッチ
ホテルプロデューサー・小林未歩

「大切に使ってね」と、母から譲り受けた腕時計。なめらかな角丸のデザインが、既視感のない絶妙なバランスで気に入っています。
シンプルでつくりの良いものだからこそ、何歳になっても長く大事に使い続けられるのも嬉しいポイントです。
〈カルティエ〉のタンク
イラストレーター・Ed TSUWAKI

TANKの中性的な姿は自分の華奢な手首にも馴染みます。細かい傷もいっぱいついたし、ベルトは3回交換してますが、愛着があります。
〈ハワード・ミラー〉社製ウォールクロック
木工作家・植月大輔

生業が木工ということもあり、仕事場に木の時計が欲しいなと探していた折に、先輩が営むアンティークショップ〈STAGE〉で購入。
タフで図太くおおらかなデザインが仕事の相棒としてぴったりでした。
〈PHILIPS〉のトリノ
〈NOTA_SHOP〉加藤駿介

事務所で使う掛け時計をずっと探していて、ネットで見つけたフィリップス社のモノ。
個人的に掛け時計は文字盤のないデザインが好みだが、なかなか良いものがない。
シンプルさと適度なポップさが同居していて、ちょうどよいデザイン。調べると、1986年にグッドデザイン賞も受賞しているみたい。
時計代わりの「アレクサ」
オスロ在住フォトグラファー・Momoko

iPhoneになってから時計を使わなくなってしまいました。家で時計代わりにしているのがアレクサ。
YouTubeが流せるので料理動画を見ながらタイマーとして使ったりもしています。
祖母の家からもらってきた腕時計
文筆家・塩谷舞

気に入ってつけていたら、祖母に「それ、安モンやで」と言われた。時計をつけわすれて出た日に、そのへんの市場でとりあえず買ったその場しのぎのものらしい。
「高いものを買って長く使う」とはよく言われるけれど、安モンでも長く使えるのだな。
お皿
〈ジノリ〉のオリエンテイタリアーノ
器修復家・河井菜摘

2013年に〈GUCCI〉に買収された〈ジノリ〉。
〈GUCCI〉のクリエイティブディレクターが手がけるこのシリーズは本当に素敵。
〈伊勢丹 新宿店〉は全色揃っていて、どの色も見ているだけでも眼福です。
石井直人の輪花皿
〈みたて〉西山美華

お皿の中でも好きなのが、輪花皿。輪花皿の中でも好きなのが、石井直人さんのもの。
輪花皿って可愛いものですが、甘くて可愛すぎるのは好きじゃないんです。
石井直人さんの輪花皿は、ちょっと違います。躍動感の中に愛嬌があって魅力的。
ホームデコレーションフェアで見つけたお皿
漫画家 ウィスット・ポンニミット

タイのホームデコレーションフェアで仕事があって、たまたま見かけたブースに、このお皿が置いていた。
タイ人で、自分でお皿とか作ってて、よく見たらいいものばかりじゃんと思った。
フェアで人混んでたし荷物が多かったから2、3枚だけ買って帰った。気づいたらよく使ってる。この色、この大きさでこの深さで何でも入る。
タナカシゲオさんのお皿
フォトグラファー・山本康平

日常で使用しているお皿や器のほとんどがタナカシゲオさんの作品です。タナカさんのお皿や器を使うと気持ちがスッと落ち着きます。
〈Center for COSMIC WONDER〉にて購入。割れた部分は京都のクロスユウカさんに繋いでいただきました。
倉敷酒津焼兜山窯の平皿
〈みんげい おくむら〉奥村忍

仕事柄、皿はいくらでもあって困るぐらい。こちらは古いもので倉敷酒津焼兜山窯の初代岡本蕭一氏の作とされる。岡山の〈さんはうす〉で数年前に購入。25cmほどのサイズでかなりどっしりした作り。
倉敷民藝館で見る酒津焼やその系譜の窯のうつわは穏やかで美しいものが多いが、これもそう感じるもの。
なぜか買うときから焼きうどんを盛りたくて、今なおそこから離れられず焼きうどんをよく盛っている。
〈CROW CANYON HOME〉のホーロー皿
美術作家・岡美里

普段は日本の陶芸家の器ばかり買います。ビームスの〈fennica〉、千駄ヶ谷の〈うつわshizen〉、表参道の〈pejite〉、クラフトフェア〈にわのわ〉などで。
お気に入りが多く、選びきれないので、アウトドアブランドの〈CROW CANYON HOME〉を。ホーロー製で模様がみんな違うので選ぶのが楽しいです。サラダにぴったり。
〈ma.macaron〉の刺繍プリント皿
〈YardWorks〉天野慶

友人でもある刺繍作家〈ma.macaron〉。
彼女の刺繍作品は、構成を含めて独創的で独特な世界観があり、大好きなアーティスト。展示会に行ったときに一目ぼれした。
刺繡の作品がお皿になるってめちゃいい。一発目は朝食で目玉焼きのお皿として使用してみた。今は、主に記念日やパーティーのときに使ってます。
〈郡司製陶所〉のオーバル皿・黒
モデル・香菜子

工業製品のプロダクトのようで微細な手による歪み。そこから醸し出される柔らかい雰囲気は使ってみるとよくわかる。食材をうまく調和させてくれるというか。
27センチという大きさも、サラダ、パン、カレーなど本当に使い勝手が良い。
〈Royal Tichelaar Makkum〉のB-Set
〈HOW TO WRAP_〉山本考志

〈droog design〉のメンバーであったヘラ・ヨンゲリウスの初期の名作。15年前に当時勤めていたインテリアショップで購入。高温の熱を加え、あえて器に不規則な歪みを与えることで一枚一枚ユニークピースとしたプレート。ボウルやカップなど一連のシリーズを自宅で普段使いしてます。「B-Set」の“B”は、B品の意。400年以上続く歴史あるオランダ王室御用達の名窯で、このような現代的なアプローチを試みたことについても感慨深い逸品。
佐野元春さんのオーバルプレート
〈This___〉土井希恵

元々インスタで拝見しており、〈Spiral〉で展示をされる際目掛けて出向き、購入。
美しい佇まいとやさしい色合い、質感がとても気に入っていて、ワンプレート料理にとても重宝する。ほぼ毎日、朝食の際に使っている。
〈西海陶器〉デッドストック和食器
ホテルプロデューサー・小林未歩

長崎県の波佐見町の〈西海陶器〉で出合った器。
昔よく見かけた和食器は1980年〜90年代に生産されたもので、バブル期を物語る派手なデザインが特徴。今では絵付け技術や職人さんが失われ、再生産ができないものがほとんどなんだとか。希少になりつつあると知り、見かけたらついつい買ってしまいます。
一皿でさまになるので、実はとても使いやすく、食卓の良いアクセントに。
ニュージーランドのアンティーク皿
イラストレーター・Ed TSUWAKI

2004年にニュージーランドの南島、オークランドのアンティーク店で見つけました。レンガ色の「CROWN LYNN ECHO」を3枚、白い「KELSTON CERAMICS NOVA D.545」を2枚所有しています。
いずれも現存しないニュージーランドのセラミック・メーカーのものですが、毎日気兼ねなく使っている食卓の主力メンバーです。
瀬川辰馬さんの片口
木工作家・植月大輔

器とも皿とも言える大きな片口が好きで、ついつい求めてしまうのですが、岡山の〈921 GALLERY〉で最近購入した瀬川辰馬さんの片口はとても色気と品性のあるフォルムと色味で一目惚れでした。
自宅では煮物や煮浸し、サラダなどに使ってます。瀬川さんのSNSで発する自身の好きなものに対する考察が鋭く、自分の言葉を持つ作り手だなと尊敬しております。
古谷宣幸の「黒釉四方向附」
〈NOTA_SHOP〉加藤駿介

地元信楽で活動する古谷宣幸の「黒釉四方向附」。中学の同級生であり、〈NOTA_SHOP〉オープン時から取り扱いのある作家。
向附として作られているものだが、万能なお皿として使用しています。
穴窯で焼成された黒釉の具合と、品のある佇まいがお気に入り。
不注意で割ってしまったので、黒漆で直しています。
和洋両用の深皿
オスロ在住フォトグラファー・Momoko

パスタ、丼ものなど和洋どちらでも使いやすいお皿を探していて見つけたのがこちら。深めなのでソースも溢れず大きさもたっぷりでワンプレート料理に重宝しています。
木工作家・三谷龍二さんの豆皿
文筆家・塩谷舞

福岡の〈工藝風向〉にて購入した、木工作家、三谷龍二さんの豆皿。木の器でも、漆塗りだとほんとうに丈夫。お茶菓子をのせて、さらに東屋の姫フォークなんかを添えるとよく似合う。
タオル
インドの手紡ぎのカディ
器修復家・河井菜摘

〈グランピエ〉で購入したインドの手紡ぎのカディ。
洗えば洗うほどこなれていく質感、汚れも落ちやすく乾きやすい。ふわふわのタオルにはもう戻れません。
〈アーツ&サイエンス〉のHanging cloth
〈みたて〉西山美華

手を拭いたり、食事の際にひざにのせたり、カゴバッグの上にのせたり、コットンリネンの織りがとても美しく上品なので、様々なシーンで使えます。
私はよく料理中に片方の肩にタオルをかける癖があるのですが、そんなときにもちょうどいいサイズ。
ハンカチやタオルはプレゼントしていただくことが多く、これも知人にいただいて気に入ったもので、色違いを買い足して持っています。
〈無印良品〉のギンガムチェックタオル
漫画家 ウィスット・ポンニミット

近所のデパートの中の〈無印良品〉。家はバンコクだけど、近所は都会っていうよりローカルエリアのバンコク。そんなところのおしゃれじゃないデパートだから、無印ができてすごく嬉しかった。
ほかのタオルも何枚か持ってるけど、雨の日に乾かないで臭くなって、乾いても臭いのが直らないものが多い。この〈無印良品〉のタオルだけが臭くなっても生き返る。何年か使ってて、古くなってさらに乾きやすくなる。
2枚持ってるから1枚ずつ交代で毎日安心して使ってます。気づいたらタグが薄くなってブランドが見えなくなってる。
今治の老舗〈藤高タオル〉
フォトグラファー・山本康平

〈藤高タオル〉のハンドタオル。
今治タオルメーカーの中で最も歴史のある〈藤高タオル〉。ブランディングを10inc.が行っていて、私は撮影を担当しています。タオルのデザインも10inc.で、西川©️友美さんとのコラボのデザインも好き。
タオルの質もとても良く、バリエーションも多くてお気に入りです。
〈FUTURA LABORATORIES〉のバンダナ
〈みんげい おくむら〉奥村忍

2000年代半ばに地元のショップで手に入れた青春時代の思い出の品。
数年前から一緒に仕事をさせてもらっている福岡のセレクトショップ〈DICE & DICE〉が昔このブランドの代理店をしていたのは知っていたけれど、ふとした話から、〈DICE&DICE〉の現在のディレクターYさんがこのバンダナの企画をしていたことを知り、クローゼットの奥から引っ張り出して最近愛用中。不思議な巡り合わせ。
イニシャル入り木綿ハンカチ
美術作家・岡美里

友人の誕生日プレゼントを〈バーニーズ ニューヨーク〉で探していたとき、白いハンカチなら邪魔にならないだろうと、友人のイニシャル入りを求めました。それから自分でも欲しくなり、買いに行った記憶があります。
長く使って、もはや四角でもないし、汚れもありますが、どんなハンカチよりも大切に思って肌身離さず持ち歩いています。
「freedom plants by YardWorks」プリントバンダナ
〈YardWorks〉天野慶

〈YardWorks〉のお店をオープンしたとき、尊敬する先輩でありアーティストの神山隆二さんにお祝いとして頂いたタギングのポスター「freedom plants by YardWorks」があまりにもかっこよく、了承を得てデータ化してプリントしました。
「freedom plants」っていうフレーズがあまりにも自分にしっくりきて、先輩見てるな、さすがだなって思った。
〈THE ORGANIC COMPANY〉のハンドタオル
モデル・香菜子

パフューマーの山藤陽子さんにいただいたのがきっかけ。刺し子のような生地で表面がボコボコしているため吸水力がすごい!オーガニックのコットンが使われているので肌触りも気持ちいい。
気に入ったので、もう一枚購入。2枚を交互に使っている。
〈TEKLA〉のフェイスタオル
〈HOW TO WRAP_〉山本考志

寝具をメインに扱うコペンハーゲン発ブランド〈TEKLA〉のタオル。
知人からギフトとしていただいたもの。旅や出張の際のトラベルキットとして愛用してます。
オーガニックコットン100%で肌触り抜群。プロダクトとしてデザインやカラーの良さもさることながら、ブランドビジュアルのアートディレクションも秀逸。寝具や寝衣なども気になっています。
今治タオル〈idee Zora〉のハンドタオル
〈This___〉土井希恵

実店舗で購入。
今治タオルは吸水力と柔らかさが好きで昔から愛用している。
中でも〈idee Zora〉はカラーバリエーションもシンプルで、フックにかけられるタグがあるのもありがたい。洗面所で使っている。
〈MYTONE〉のバスタオル
ホテルプロデューサー・小林未歩

ホームグッズブランド〈MYTONE〉のタオル。アーティストがデザインを手掛けており、サッとかけているだけでも絵になるので、インテリアやアートとしても楽しんでいます。
今治産でタオル地の品質も高く、フワッとした使い心地も◎。膝掛けやピクニックシートとしても使えるので、アウトドアでも大活躍。
〈YARN HOME〉のキッチンふきん
イラストレーター・Ed TSUWAKI

広島県人の会食の席で〈YARN HOME〉の荒川祐美さんとお会いしました。この「KITCHEN ふきん」は数年使っていて多少へたってきたものの、変わらず手触りは柔らかく、さっと水気を吸いとってくれます。
〈Kontex〉のワッフル織りタオル
木工作家・植月大輔
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通常のタオルと比べて乾きが速いワッフル織りに加えて、繊維の中で最も吸水・速乾性に優れるとされる麻を30%使った〈Kontex〉のタオル。乾きが速く、部屋干しでも嫌な臭いが発生する前に乾くので、とても衛生的なところがお気に入りです。肌触りも優しい。
〈Échapper〉(エシャぺ)のタオル
〈NOTA_SHOP〉加藤駿介
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研究や実験に4年の歳月を費やし、妥協せずにつくられた〈Échapper〉のタオル。
使い心地が良いのはもちろん、原料や製造工程においても環境負荷に配慮したものづくり行っている。
毎日使うモノだからこそ、本当に良いものを使いたいと思いますね。
ガーゼのバスタオル
オスロ在住フォトグラファー・Momoko
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肌触りの良さとバスタオルなのにコンパクトにまとまる薄さが気に入っているガーゼのバスタオル。
日本に行ったら買い足す予定です。
MOKUのタオル
文筆家・塩谷舞
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とにかく軽い。速乾。コンパクト。銭湯に行くのにも、海外旅行にも重宝するMOKUのタオル。
洗濯機の中でも場所をとらないし、すぐに乾くしで衛生的。
肌触りもやわらかい上に、ぐんぐん水を吸い取ってくれる。優秀!
オブジェ
片岡メリヤスさんのココナッツおじさん
器修復家・河井菜摘
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横浜人形の家での個展に伺った際、抽選販売に申し込みをしたら見事当選。
家にある他のぬいぐるみと比べて、圧倒的な存在感を放つココナッツおじさん。
視界に入るたびにハッピーな気持ちにしてくれます。
植田楽さんのゴマフアザラシ
〈みたて〉西山美華
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お料理屋さんに行ったとき、棚に飾られていた置物に目がいって「この素敵なやきものはどなたの作品ですか?」と尋ねると、
「友人のお子さんが7歳の頃から作られているセロハンテープの作品なんです。植田楽(うえだひらく)さんという方で、今はセロハンテープ作家として活動されています」
とのこと。完全にやきものだと思った私は衝撃とそんな彼のエピソードと作品に一目惚れ。それから数年後、楽さんと出会い、オーダーして作ってもらったゴマフアザラシはとびきり愛着があります。
マムアンちゃんの白黒オブジェ
漫画家 ウィスット・ポンニミット
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自分の描いたキャラクター、マムアンちゃん。この間タイで展覧会をやって、なんか作らないとスペースが寂しくなるからオブジェを作った。オブジェが80cmの高さで、見るだけではもったいないから小さいサイズのフィギュアも作って、買って家に置くのもできる。
毎日の生活で十分マムアンちゃんを見すぎてるから、僕のうちにはマムアンちゃんのものが一つも置いてない。でもこの子だけは、インテリアに合うし置いてみた。白黒、反対のことも認める、なんか最近のマイブームだし。
〈NOTA&design〉× IKKI KOBAYASHI 干支
フォトグラファー・山本康平
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IKKI KOBAYASHIによるデザイン、〈NOTA&design〉によって毎年年末に翌年の干支一種を制作。
カラーはたしか3種だったかと思いますが、私は黒の干支を集めています。
現在は亥、子、丑、寅の4種で、毎年年末の楽しみにしています。
盛永省治さんのスカルプチャー
〈みんげい おくむら〉奥村忍
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鹿児島のウッドターナー・盛永省治さんのスカルプチャー。省治さんにはお店では食器やそれに類するものをお願いしているので、こういったものは珍しい。一点だけのものなのでこっそり私物に。
定型の繰り返しの仕事も良いけれど、省治さんはこの手の生き生きしたものがさらに魅力に思える。向きや置き場所をまだ模索中。
ヨーロッパ骨董品のスケール
美術作家・岡美里
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渋谷の〈Archivando〉で買いました。オランダだったかな、100年くらい前のものです。250グラムまで量れます。
見た目もいいし、郵便は切手派なので、家で封筒の重さを量る際の実用品でもあります。
展示『SHUT UP AND DRINK』の有田焼の壺
〈YardWorks〉天野慶
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〈BRICK&MORTAR中目黒店〉にて行われた、神山隆二さんと村上周さんによる二人展『SHUT UP AND DRINK』にて購入。
元々壺には多少興味があり、でも中々購入する勇気や機会がない中、神山さんが有田焼の壺の展示会をするって聞いて、すぐ行った記憶がある。有田焼とストリートの融合。すごくシビレた。
決して安い壺ではないが40になったし大人だしもういいだろって思い切って購入。お店のディスプレイとして飾っています。
フランス・ユニセフのスマーフ君の置き物
モデル・香菜子
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もう10年以上前だと思うが、フランスのユニセフの寄付対象のグッズでこの白いスマーフ君を見つけた。
日本からは注文できなかったのでフランスに住んでいる姉に購入してもらい日本へ送ってもらった。
全部白だからこその陰影が美しい。
クジラの背骨
〈HOW TO WRAP_〉山本考志
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シャルロット・ペリアンがインテリアの装飾として使っていたり、写真の被写体としたことでも知られているクジラやイルカの背骨。
10年ほど前に六本木にあったアートショップの展示で初めて出会い、その造形美に衝撃を受けました。それ以来、見つけるごとに買い溜めてます。
これは2年前に恵比寿にある知人のジュエリーショップ〈SOURCE objects〉で購入したもの。
〈éphēlis〉のオブジェ
〈This___〉土井希恵
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「oyster」と名付けられたオブジェ。有機的なその佇まいに一目惚れ。とにかく彼女の作る作品が好きでファンの一人である。この作品がきっかけで、〈This___〉でも作品を取り扱うようになった。
〈FUNagain〉で買ったアートカレンダー
ホテルプロデューサー・小林未歩
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新しい形のリサイクルショップ〈FUNagain〉。仕事仲間でもある店主・高島さんの遊び心溢れる眼差しで選ばれたインテリアやアートは、どれも驚きと楽しさに満ちています。ドイツのアートパブリッシャー“Dumont Art” のアートカレンダー。様々なアーティストのリトグラフを使用したもので、70年代に部数限定で出版されたそう。今住んでいる古民家にもマッチしてくれる、タイムレスなデザインがお気に入り。
〈PROPORTION LONDON〉のためにデザインしたマネキン
イラストレーター・Ed TSUWAKI
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2002年にロンドンのマネキン・ブランド〈PROPORTION LONDON〉からの依頼でデザインしたマネキンです。身体は既製服を着せるためのプロポーションですが、首が長いので身長は2m近くあります。3体アーカイブしていて、うち2体は現在アントワープの〈MoMu〉に貸し出しています。この白い無垢のエナメル仕上げのものは世界に一点しかないと思います。
〈うまのはなむけ〉木彫りオブジェ
木工作家・植月大輔
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カチナドールに使われる「コットンウッド」は、燃やしたり捨てたり持ち出したりも禁止されている、神聖な樹。
それをなぜか頂いてしまい、僕が形にするには恐れ多かったので、無理を言って、木彫作家〈うまのはなむけ〉さんに託し、形にしてもらいました。
両性具有の美しい人物となって帰ってきたそれは、僕の中でカチナドールのような存在です。
愛用品:中沢学の「蘇民将来符」
〈NOTA_SHOP〉加藤駿介
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木工作家・中沢学が作った「蘇民将来符」を模した置物。古物からインスピレーションをもらい、制作している彼らしい作品。
素朴な佇まいが最近のお気に入り。
オブジェとか置物って古の時代から目に見えないパワーを得るために存在するのかもしれませんね。
モノタイプアーティスト・ハイディの作品
オスロ在住フォトグラファー・Momoko
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人生で初めて絵を購入した。オスロ在住のモノタイプアーティスト、ハイディの作品。
ノルウェーの山脈の美しさとぽつんと光る星の美しさに視界に入るたび癒やされている。私のインスタマガジンで彼女について特集しています。
二見光宇馬さんの陶仏
文筆家・塩谷舞
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大阪の〈ippo plus〉で購入した、二見光宇馬さんの陶仏。
土の色や表情そのままに、でも確かにしっかり仏様。ギャラリーでずらりと並ぶ姿があまりにも壮観だったので、機会があるたびに増やしてしまいそう。
気持ちが乱れたときに眺めています。