ピーター・アイビーのデキャンタ・片口・お猪口
ピーターさんの作品はほのかに緑を帯びていて光に当てたときの模様が好きでいつのまにか集めていました。
周囲との境界を繊細に棲み分け、小さなガラスの空間を眺めているように思います。
ワインは色の差異を楽しむものでもあるので、グラスは別のものを使っていますが、色のことを気にしないデキャンタなどはピーターさんの酒器で溢れています。
マックス・ビルの「Ulm Stool」
〈Hyle〉という素材を探究するプロジェクトの活動をしていて、あるときコーヒーで染めました。好きなコーヒースタンドのコーヒーを染料として塗布しています。トップコートも薄くひいていますがまだほのかにコーヒーが香ります。
通常は読みかけている本などの置き場として、本を手に取ったときは向きを変えスツールとして座る。いとまを見つけては寄り添いたくなる、本の停留所のような存在です。
〈rofmia〉の「Backpack V2」
仕事柄、急に荷物が増えたり、遠出しないといけなかったりといったシーンにも、バッグが容易に拡張でき、柔軟な2way仕様に惹かれています。
せっかちなので、ものをどんどん放り込んで、バタバタと移動するなんてことも許されるので嬉しいです。
中身を整理してフィドロックを外して、くるくると丸めて小さくするときはなんだか軽やかな気持ちになります。
〈Vifa〉のオスロ
デンマークのオーディオメーカーのプロダクトで、ファブリックとフォルムが好きで購入しました。
気がついたら、どこかに貸し出しているなんてことが多いスピーカーです。展示空間にそっと置いてもとからあったように馴染んでいたり、家で使うより外で活躍しています。
かれこれ使って、7年ほどたっていて、そろそろバッテリーが怪しいですが、手放せません。