イラストレーター・よしいちひろ

ジャスパー・モリソンによるグラスファミリーの中で、2番目の容量を持つホワイトワイングラス。ベーシックなデザインだけど気品があって、絶妙な縦横比がとくに気に入っています。
白ワインを入れるためのグラスですが、炭酸水やお茶など、デイリーに家族で使っています。
日用品図鑑:イラストレーター・よしいちひろの愛用する〈SAGAN VIENNA〉のトートバッグetc.より
〈Bar Straw〉赤坂真知

3年前仕事で訪れた沖縄で出会った、陶芸家でありアーティストの今村能章さん。アトリエにお邪魔してたくさんお話をさせていただいて以来交流が続き、ずっと欲しかった作品を去年購入。
“脱皮”というタイトル。酒器としてももちろん使えるが、さすがに眺めて楽しんでいます。
日用品図鑑:〈Bar Straw〉赤坂真知の愛用する〈Couscous Furniture〉のヴィンテージラックetc.より
〈LIQUID〉村上純司

器は、仕事柄「学び」という都合の良い大義名分を掲げながら、蒐集(散財)してきました。中でも、作り手の仕事だけでなく歴代の使い手により育てられた、古道具の酒器はとても魅力的で、ついつい購入してしまいます。
織部のような雰囲気のある江戸後期ごろの絵瀬戸のお猪口は、猛烈なひと目惚れでした。明治から大正にかけて、日本の商社がバカラ社に別注したとされる大正バカラのグラスは、潔すぎるシンプルさが気に入っています。18世紀ごろのオランダの小さなワインボトルは、徳利に見立てて使っています。
日用品図鑑:〈LIQUID〉村上純司の愛用する〈知名オーディオ〉のスピーカーetc.より
グラフィックデザイナー・竹田美織

来客用のグラスとしてオンラインで買ったのですが、想像していたよりもサイズが小さく、結果自分の酒器として使っています。
お酒はほとんど飲めないのですが、仕事の関係でクライアントさんからお酒をいただいたときなどこの小ぶりなサイズで飲むとちょうど良いです。
手でこねたような緩いフォルムは、水が入るととても綺麗です。
日用品図鑑:グラフィックデザイナー・竹田美織の愛用する〈FRAMA〉のグラスetc.より