築地の食とジャズがセッションする、特別な土曜日
2025年4月19日（土）に東京・築地本願寺（東京都中央区築地）にて新しい音楽フェス「築地JAM 2025」の開催が決定。
BRUTUSと南青山にあるミュージックホール〈BAROOM〉が主催するジャズフェス「BRUTUS × BAROOM JAZZ WEEKEND（BJW）」から派生したこのフェスでは、ジャズの勢いはそのままに、築地に息づく食文化も加わった、築地と食と音楽を楽しめる1日になりそうだ。
出演者は、くるり、渡辺貞夫カルテット2025、BIGYUKI、馬場智章、小野リサ with Banksia Trio、DosMonosの6組。ジャズを中心にロック、ヒップホップ、ボサノヴァなど世代、ジャンルを横断した豪華な面々がラインナップ。
くるり
佐藤征史（左、Ba）、岸田繁（右、Vo&Gt）により1996年に京都で結成されたバンド。古今東西のさまざまな音楽に影響を受けながら実験的アプローチを続ける。
渡辺貞夫カルテット2025
「世界のナベサダ」の異名通りの世界的なサックス奏者にして、ジャズにとどまらないワールドワイドな音楽的アプローチをしつづけてきた渡辺貞夫率いる特別バンド。
BIGYUKI
世界の音楽シーンで注目を浴びる日本人キーボーディスト。バークリー音楽院を卒業後、ジェイ・コールやア・トライブ・コールド・クエストの作品に参加。ジャンルレスな音楽家と共演しながら、自身の活動も精力的に行う。
馬場智章
サックス奏者。自身のバンドでの活動に加え、黒田卓也との〈J-Squad〉やルイス・コールのビッグバンドでも活躍。アニメ映画「BLUE GIANT」では主人公・宮本大の演奏を担当。
小野リサ with Banksia Trio
日本をはじめ世界中でボサノヴァを広めてきた小野リサと、須川崇志（Bass）、林正樹（Piano）、石若駿（Drums）で構成されるジャズトリオによる特別な共演が実現。
Dos Monos
荘子it、TaiTan、没 aka NGSによるラップトリオ。台湾のIT担当大臣・オードリー・タンや作家・筒井康隆、漫画家・林田球などジャンルを超えたコラボレーションを展開。
飲食エリアには、築地を代表する名店をはじめ約20店舗が出店予定。海鮮、野菜、日本酒、蕎麦、卵焼きなど、代々受け継がれる築地の味を音楽と共に存分に楽しめる。会場では「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」も提供される。
2月19日正午より、チケットぴあにて先行予約（先着順）を受付。3月1日より一般発売予定。