パリ2024オリンピックで、プールサイドで編み物をする姿が話題になった、飛び込み選手のトム・デイリー。彼のニット作家としての側面を紹介する世界初の展覧会が、渋谷〈PARCO MUSEUM TOKYO〉で開催中。
ニット制作を通じた人々との交流や、コロナ禍にニットから得た癒しなど、編み物をすることで、ポジティブなパワーややすらぎを感じているというトム。
そんなやすらぎから飛び込み競技に臨むまでの緊迫した心持ちまで、心象風景をカラフルなニット作品で再現した空間には、彼がこれまで編んできたニット作品約20点が展示されている。
また会場には、来場者が自由に編み物ができるスペースも設置。トムによる「フレンドシップ ブレスレット」のニットレシピが掲載された、入場特典のポストカードをゲットして、その場で編み物に挑戦してみるのも楽しそう!