ボッテガ・ヴェネタが、“一人ひとりの個性をたたえる”をコンセプトとしたキャンペーン、「When your own initials are enough(自分のイニシャルだけで十分)」を発表した。このタイトルに据えられたメッセージは、50年前に作家のジェーン・トレイヒーによって初めて作られたもので、ボッテガ・ヴェネタを表現するステートメントにもなっている。

この日本オリジナルのキャンペーンに出演するのはタモリと常田大希、日本を代表する表現者の二人である。日本のエンタメ界を牽引し、長年にわたり多くの人々に愛されてきたタモリ。そして、音楽を軸にしながらもジャンルを横断して、多彩な表現を切り拓いてきた常田大希。

お互いに共通するのは、唯一無二の個性を持ち、既存の枠にとらわれることなく表現を続けること。まさに今回のタイトル「When your own initials are enough」を体現する存在だ。

写真家・川上智之が撮影したキャンペーンビジュアルでは、語り合う二人の姿を通して、“世代や表現の垣根を越えた対話”を表現。これまで長年にわたってステージに立ち続けてきた二人が、今回は静かに“観る側”に身を置いている。そこには「共鳴と違和」「個性とコミュニティ」「継承と革新」といったボッテガ・ヴェネタの本質である“アンチテーゼの美学”が表象される。

今回のキャンペーンではビジュアルだけでなく、トライバルやジャズといった音楽を取り入れた、常田大希によるオリジナルの楽曲もリリース。

「ボッテガとタモリさんに捧げる曲を作りました。“ボッテガ・ヴェネタ”という言葉の響きを用いたトライバルソングとなっております。超刺激的な出来栄えなので是非御一聴ください」(常田大希)

この楽曲は、あえてアナログの魅力を宿した限定カセットテープとして配布されるほか、ストリーミング・プラットフォームでの配信も予定だ。カセットテープは、銀座・表参道のフラッグシップストアをはじめ、全国各地のボッテガ・ヴェネタのストアや一部のレコードショップなどで配布される(※なくなり次第終了)。

カセットテープ

配布場所やキャンペーンの詳細は、特設サイトにて順次公開予定。タモリと常田大希、両者の個性が響き合うキャンペーンに、文字通り耳を傾けてみてほしい。