東海地区唯一の寄席でお気に入りの噺家に出会う
大須
江戸時代より「芸どころ名古屋」と呼ばれた中心地の大須界隈で約50年、昔ながらの寄席で多くの人を楽しませてきた〈大須演芸場〉。200名弱の小さな箱で芸人と距離が近く臨場感たっぷり!土地柄、上方落語と江戸落語の両方を楽しめるのも名古屋の良いところ。当日券も買えるので、大須商店街に遊びに来たついでに、フラッと行き、フラッと帰るってのが粋な遊び方だ。1つの噺は20分ほどなので、気軽に立ち寄り好きな噺家を見つけてみてほしい。
支配人の深い映画愛を感じる、名古屋駅西のミニシアターへ
名駅
故・若松孝二監督が作ったミニシアター〈シネマスコーレ〉。日本のインディーズとアジア映画に特化した小さな映画館には「燃えよ!インディーズ」と熱い看板が掲げられている。支配人の木全純治さんは「映画のためであれば何でもありですよ」と映像に合わせて席を揺らす人力4Dや、舞台挨拶でポールダンスを行ったこともあるという。映画の製作者と観客が密接に関係できる場を作りたいという支配人の映画愛に触れ、好きな映画に心躍らせたい。