夢を叶えてくれた、反骨精神のシンボル
好きな腕時計も気づけば、20本ほどの本数に。中でもこの〈クロムハーツ〉のウォッチケースは、お守りのような存在。
新卒で入った会社で、希望の部署に行けず営業部署に異動になって、ふてくされていた時に、反骨精神で「一番スーツに似合わない時計を買ってやろう」と思い、銀座の〈クロムハーツ〉で買ったもの。その後、念願叶ってクリエイティブ部署に異動できることに。
そんな思いのこもった一本なので、一生手放すことはないです。今でも大きなプレゼンなど大事な局面で、験を担ぐ気持ちで身に着けています。ステンレスとも違う、シルバーの鈍い光り方がアクセント。メンズはかなり大ぶりになるので、レディースだからこその使いやすいサイズ感が気に入ってます。

〈クロムハーツ〉のウォッチケースにはめられた、1950年代のレディースモデル。「一目惚れして、取り置き期間をなんとか延ばしてもらい、貯金を全額使って2016年頃に購入。こういう一点ものは出会いなので、無理して買ってよかったです」