源さんと演奏した曲を振り返るといろんなことが思い出されます。中でも深夜のスタジオで録音した「夜のボート」は忘れられない曲。「みんな眠っていた」という歌詞のところで遠くの街の景色まで見えるようでした。
2019年のツアーで「くせのうた」の出だしの演奏を私が間違えた時のこと。悔しくて深く落ち込んでいたら源さんが優しい手紙をくれたのを覚えています。
源さんの方が何倍もの重圧の中でツアーを回っていたはずですが、いつもメンバーを大切にしてくださっていました。たくさん音楽を聴いているでしょうし、ツアー中で疲れているでしょうから、“もしスカイダイビングすることになったら”というあり得ない状況を想定して曲を考えました。

50年以上のキャリアを持つイングランドのロックバンド。どこへでも飛んでいけそうな一曲。脳内でスカイダイビングしながら聴いてもらうのもいいと思います。

マイルスが実験的な音楽を探求していた時代の一曲。飛んでいながら自分を見下ろすような感じもするので、スカイダイビングに合うと思って選びました。

ソフト・マシーンへの参加でも知られるシンガーソングライターの楽曲。飛べない自分の代わりに飛んでくれそうな歌なので、ぜひ聴いてほしいです。