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WEBライター・ARuFaが星野源に贈る音楽。「いかしたアニソンを浴びたい時の曲」

将来、いつか訪れる未来のために。人間、そして音楽家としての星野源をよく知る人物が贈る音楽のプレゼント。星野とのエピソードと一緒に、いつか彼に聴いてほしいと思う曲を選んでもらった。

本記事は、BRUTUS「星野源と、音楽と。」(2025年6月16日発売)から特別公開中。詳しくはこちら

text: Shunsuke Kamigaito

星野さんに対しては尊敬の念を抱くと同時に、昔から知り合いだったかのような親近感も覚えており、いわば“友達の兄貴”のような存在です。なので少しでも気を抜くと「小さい頃、一緒にザリガニ釣りしたよなぁ」など、存在しない思い出を捏造しそうになります。

初めて星野さんに会った時、手作りの“太巻きのトンファー”をプレゼントさせていただきました。すぐに壊されるだろうと思い、壊したら中から手紙が出てくる仕掛けを施したのですが、いくら経っても手紙について言及されないので、星野さんは物を大切にする方なんだなと感動しました。

星野さんとはアニソンについて語り合ったこともあるので、ぜひ自分のおすすめを聴いてほしいです。

「ユメのなかノわたしのユメ」伊藤真澄
「ユメのなかノわたしのユメ」伊藤真澄
アニメ『人類は衰退しました』のEDテーマ。何でもありの、夢の中のような曲展開が最高!僕の人生TOP 3に入るアニソンです!

「どきどきアイデアをよろしく!」潟女DIY部‼
アニメ『Do It Yourself!! ‒どぅー・いっと・ゆあせるふ‒』より。軽快でポップ。懐かしさと新しさがDIYという作品のテーマにも沿っている気が!

「鏡面の波」YURiKA
「鏡面の波」YURiKA
宝石たちの戦いを描いたアニメ『宝石の国』のOPテーマです。変拍子や幾何学的な音が、宝石の結晶構造を彷彿とさせて、カッコいいです!

各曲のジャケット写真は、その楽曲が収録されている作品(アルバム、シングル等)のものを掲載しています。
No.1033「星野源と、音楽と。」ポップアップバナー