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あの人の、いつもの朝ごはんvol.6 水田信二、寺田尚樹、山本憲資

朝ごはんは家族と一緒に。好きなものを好きなだけ食べる。お気に入りの店で至福のひとときを過ごす。和食に洋食、朝パフェ、朝ラー、朝カレー。過ごし方も違えば、食べるものも違う。だけどみんな等しく、朝食が大好きなんです。

Text: Asuka Ochi, Chisa Nishinoiri, Naoto Matsumura

水田信二

東京への移動中に食べる
朝の米の定番

炭水化物をとるなら朝と決め、なるべく夜に食べない米やパンを食べるようにしています。痩せることはないですが、これ以上は太らないように。しかし、年々着実に太っています。大阪から東京に移動する時は、新大阪駅の〈菊太屋米穀店〉でその日食べたい具材のおにぎり2つとだし巻きを買って食べるのが、自分の中での決まり事です。いつも必ず焼きたらこと、もう一つはおおよそ、かやくめしか梅のどちらか。

朝が弱くていつも起きるのはギリギリですが、仕事が暇だった頃は土鍋で米を炊いて蒸らしている間にシャワーを浴び、着替えて、炊き上がったごはんと佃煮で朝食を済ませて仕事に行くので、毎回少し遅刻してました。

〈菊太屋米穀店〉のおにぎり
〈菊太屋米穀店〉のおにぎり。
具がたっぷり入った、ごはんを楽しむおにぎり2種とだし巻き。水田さんが利用するのは、ジェイアール新大阪駅店(JR新大阪駅3F)。都内にも3店舗あり。

寺田尚樹

休日、甘いものとアルコールに浸る
背徳の朝食

時間がある休日の朝は甘いものを作ります。6時頃起床し、そのまま趣味のプラモデル制作に没頭。家族が起きてくる8時頃から甘い朝食を準備します。パンケーキやフレンチトーストに、朝からスパークリングとか。家族には呆れられますが、朝から摂取するアルコールと甘いものは、今日一日無駄にする宣言みたいで好きです。

フレンチトーストを作る時は、ブリオッシュがおすすめです。駄目押しの生クリームトッピングで、朝から背徳感にまみれます。随分前ですが、ミラノサローネの時にミラノのグランドホテルの朝食会場でインテリアデザイン界の大御所、故・内田繁さんがステーキ&シャンパンを召し上がっていたのに誘われ、格が違うと実感しました。

山本憲資

軽くて目覚めにもいい
柑橘朝ごはん

夜にしっかり食べることが多いからか、朝はだいたいお腹が重いんです。もともとフレッシュジュースが好きなのもありますが、最近は柑橘類だけ、という軽いメニューが多くなりました。

現代美術作家の杉本博司さんが神奈川県小田原市に開設した江之浦測候所に隣接する農園〈柑橘山〉で、柑橘を栽培しているのですが、ここのものは特に気に入って取り寄せています。無農薬ミカンをフレッシュジュースにして飲むのが最近の定番。

たまにパンを食べる時は、太田哲雄シェフのレシピで作るミルキーで甘酸っぱいレモンフレンチトーストを。朝の柑橘は頭もすっきりするから最高!ただ、決してフルーツ料理好きというわけではありません。酢豚のパインは許せない派です(笑)。

こだわりの柑橘ジュース&トースト
こだわりの柑橘ジュース&トースト。
“東洋のリビエラ”といわれる海と山を望む江之浦〈柑橘山〉のミカンはわざわざ取り寄せたい味。10月からグリーンレモンが期間限定で登場。https://syokunin01.theshop.jp