合本 居住空間学 ARCHIVE
〈graf〉代表・服部滋樹さんが暮らすタウンハウスを皮切りに一冊はスタートする。国内外38組の、暮らしについてのストーリーを紹介。

のびやかな気持ちにさせるリトリートハウス。
長者ヶ崎を望むことができる採光たっぷりのリビングに、イサム・ノグチ、ピエール・ジャンヌレ、ジョージ・ナカシマが集まった、居心地のいいダイニング。愛犬も走り回る。

京都の山あいに家を持つ。深く静かに「鈍考」するために。
ブックディレクターの幅允孝さん、ファンさん夫妻が2拠点生活のために構えた拠点。木だけで組み上げる伝統的な”手刻み”によって建てられ、時間を忘れてゆっくりと暮らすための工夫が散りばめられている。

デンマークと日本の美学が共存、緑と風を感じる北欧の家。
北欧の住まいには、日本の住宅とも共通する心地よさがあります。デンマーク、フィンランドの3つの住まいを訪ねました。

小林節正さんの17年目の山の居住空間学。
手つかずの林を開墾し、 山暮らしの実験を積み重ねてきた小林節正さんは、2023年にこの場所のあり方を大きく変えました。年月を経て辿り着いた、山の居住空間学。