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エシカルディレクター・坂口真生のリアル美容ライフ「環境にも優しいコスメを使いたい」

スキンケアは、一日にしてならず。毎日のメンテナンスが重要であることを説く、美容エキスパートたち。化粧水に始まり乳液、パック、そしてブースターの美容液など。愛用品と美容生活について聞いてみた。

photo: Teppei Hoshida / text: Keiichiro Miyata, Yu-ka Matsumoto, Ryuto Seno / cooperation: Tsuyoshi Ode

肌に優しいのはもちろんのこと
地球環境にも優しいコスメを使いたい。

「自分が使うものは、自然由来のものや作る工程で環境に配慮されているかどうか、生産背景やパッケージなどにも注目するようにしています」と坂口真生さん。

数ある中からまず、毎日のルーティンのベースとなる洗顔アイテムとして《米ぬか酵素洗顔クレンジング+CLAY》をピックアップ。

「使用感がストレートに気持ちいいです。米ぬかの匂いもいいですし、エシカル的にも申し分ない。有効微生物が含まれているので、洗い流したあとも水道管をクリーンにしてさらに、その先の海にも優しい!」

ブースターの役割も果たす〈アスタリフト メン〉シリーズは、デイリーケアとして重宝しているそう。

「もともとは妻が使っていたものを試してみたんですが、FUJIFILMが開発したナノレベルの技術により、肌への染み込み具合や整い方がもう圧倒的で。家族で共有しているため消費も激しいので、中身のレフィルだけをサブスクで取り寄せてリピートしています」

エシカルディレクター・坂口真生

年々増え続ける新進系エシカルブランドの中でも、お気に入りで愛用しているものがあるという。

「紙袋の容器で売られている〈Save ME〉の化粧水や、有機コメ発酵液・有機酒粕を生かした《フレナバ バランシングセラム》は、ユニークなコスメです。

それと、〈五島の椿〉の《椿酵母オイル》は、一日中潤いをキープするので外出時間が長い時にもおすすめ。新しいものがどんどん増えてワクワクしちゃいますね。生産背景などを知ると、もっと楽しくなりますよ」