水木しげる記念館(鳥取県)
境港は水木しげるの出身地。鬼太郎ら妖怪のブロンズ像が並ぶ水木しげるロードの一角にある記念館の展示は、妖怪たちに会える「妖怪洞窟」や各都道府県に伝わる妖怪を紹介した「全国妖怪大地図」などユニーク。
水木しげる記念館
住所:境港市本町5|地図
TEL:0859-42-2171
HP:http://mizuki.sakaiminato.net/
奥出雲たたらと刀剣館(島根県)
伝統的な「たたら製鉄」の手法を引き継ぎ、日本刀の材料になる玉鋼を造る「日刀保たたら」の様子を伝える。日本刀鍛錬の実演や風を送る吹子踏み体験、炉の地下構造も含む実物大の断面模型が人気。
奥出雲たたらと刀剣館
住所:仁多郡奥出雲町横田1380−1|地図
TEL:0854-52-2770
HP:https://okuizumo.org/jp/guide/detail/208/
招き猫美術館(岡山県)
初代館長が招き猫に魅せられ、収集を始めたのは40年ほど前。あれよあれよと数は増え、1994年の美術館オープンを経て、今では古今東西の招き猫が800点以上も並ぶ立派なコレクションに。その熱は2代目館長を務める息子にも引き継がれ、庶民芸術としての招き猫の魅力を広く伝える担い手になっている。
凜々しい顔からとぼけた顔まで、並ぶ猫たちの顔は多種多様。招き猫という同一のフォーマットを用いることで、作り手の個性が際立つのが面白い。ミュージアムグッズが豊富で、猫好きにはたまらない!
招き猫美術館
住所:岡山市北区金山寺865−1|地図
TEL:086-228-3301
HP:http://manekineko-m.jp/
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)(広島県)
史料館の隣に鎮座する全長76.2mの巨大潜水艦「あきしお」。2004年まで実際に海上自衛隊で使われていたもので、中に乗り込むことも可能。このスケールの潜水艦を陸上で見学できる施設は、日本では唯一ここだけ。
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)
住所:呉市宝町5−32|地図
TEL:0823-21-6111
HP:https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム(山口県)
約300体の弥生人の人骨が出土した土井ヶ浜遺跡の埋葬跡を展示する国内唯一の人類学専門博物館。発掘状況を再現した〈土井ヶ浜ドーム〉では、2,000年以上前の人々の暮らしに思いを馳せずにいられない。
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム
住所:下関市豊北町神田上891−8|地図
TEL:083-788-1841
HP:https://www.doigahama.jp/
阿波おどり会館(徳島県)
年間を通して有名連の阿波踊りの実演が楽しめる。公演中の体験コーナーは未経験者でも飛び入り参加OK(コロナの状況により中止の場合も)。併設の〈阿波おどりミュージアム〉には実物の衣装や鳴り物などの展示も。
阿波おどり会館
住所:徳島市新町橋2−20|地図
TEL:088-611-1611
HP:https://awaodori-kaikan.jp/
マルキン醤油記念館(香川県)
大正初期に建てられた合掌造りの醤油工場がそのままミュージアムに。むしろを使って麹を造る独特の製法やそのための部屋、100年前に使われた道具などを紹介。限定のしょうゆソフトクリームが美味。
マルキン醤油記念館
住所:小豆郡小豆島町苗羽甲1850|地図
TEL:0879-82-0047
HP:http://moritakk.com/know_enjoy/shoyukan/
タオル美術館(愛媛県)
タオル生産量日本一を誇る今治市でタオルメーカー〈一広〉が作った美術館。タオルの原料となる綿で作った巨大食品オブジェなど驚きのタオルアートや、タオルの製造工程を紹介する展示など、タオル尽くしの空間。
タオル美術館
住所:今治市朝倉上甲2930|地図
TEL:0898-56-1515
HP:http://www.towelmuseum.com/
隈研吾の小さなミュージアム(高知県)
隈研吾の木造作品が5つある梼原町は町全体がミュージアム。〈隈研吾の小さなミュージアム〉を拠点に、〈雲の上の図書館〉、茅葺きの〈まちの駅「ゆすはら」〉など、町歩きしながら名建築に触れられる。
隈研吾の小さなミュージアム
住所:高岡郡梼原町梼原1428−1|地図
TEL:0889-65-1250
HP:http://www.town.yusuhara.kochi.jp/kanko/kuma-kengo-museum/