ボディプロダクトも試せる〈ル ラボ〉の新店舗。南青山の路地裏に登場

従来のパフューマリーとは違い、侘び寂びの概念を取り入れたフレッシュな香りで多くの人を魅了する〈ル ラボ〉。南青山の新店舗には商品ラインナップの全てを手に取れるほか、ハンドソープなどは使用感が試せるシンクなども完備した。GW前にはフレッシュブレンディングも開始予定。

Photo: Shoichi Kajino

都内4店舗目の〈LE LABO 青山〉がオープンした。フレグランス、ルームフレグランス、ボディケアなど、フルアソートメントで商品を取り揃えるほか、その名の通り、ラボラトリーを持ち合わせたパフューマリーとして、自分だけの名前や誕生日をラベリングしてくれるパーソナライゼーションのサービスを実施。4月下旬のGW前からは代官山店で大好評の、その場でボトリングしてくれるフレッシュブレンディングが始まる予定だ。

BRUTUS /ブルータス〈LE LABO〉青山店の様子
白衣を着たスタッフが目の前でボトリングしてくれる。

〈LE LABO青山〉の特徴は店内にシンクを備え付けているため、ボディプロダクトシリーズなどをその場で試すことができるということ。バジルやヒノキの香りのハンド ソープやハンド ポマード、ボディ クリームなどはマメな手洗いが求められる昨今、まとめ買いのお客さんも多く好評だ。もちろん、シャワー ジェルやシャンプー、フェイス ローションやフェイス マスクなどもラインナップしている。

もちろん、ホーム フレグランスやキャンドルも充実。オード△パルファムと同じ香りを使ったボディ ローションやシャワー ジェルのブラウンコレクション、アルコールフリーでロールオンタイプのリキッド バームなども隠れた人気商品だ。

〈LE LABO〉の青山の新店舗 ホームフレグランスやクラシックキャンドル
ホーム フレグランスやクラシック キャンドルのコーナー。
〈LE LABO〉の青山の新店舗〈ブラウンコレクション〉ボディローションとシャワージェル
オード パルファムと同じ香りのブラウンコレクション。左はシャワージェル各¥6,600、右はパフューミング ボディ ローション各¥8,800。

お店はNYから送られてきたタイルや、アンティーク什器を使い、床や壁などもエイジング。クラシックなラボラトリーとして、本国同様に親しみやすい雰囲気を醸し出している。地域に開かれたお店として立ち寄りやすいお店づくりを心がけている。

特筆すべきは、リフィルサービス。リピーターの多い〈LE LABO〉らしく、オード パルファムの使用済みボトルを持参すると、同じ種類のフレグランスに限って、20%OFFで購入できる(50mlと100mlのボトルのみ)。原材料にこだわり、動物実験を行わないといった姿勢も、このブランドが愛される理由なのだ。

〈LE LABO〉の青山の新店舗 アンティーク調のインテリア
ボディプロダクトも試せる〈LE LABO〉の新店舗が南青山の路地裏に登場
〈LE LABO〉の青山の新店舗 フレグランス17種類
オード パルファムは東京限定の香り、GAIAC 10を含め全18種類。

親身に相談に乗ってくれるソウル(店舗スタッフをこう呼ぶ)も〈LE LABO〉の強み。香りやプロダクトの特性を知り尽くしたソウルたちが、最良の香りをおすすめしてくれる。家時間をバージョンアップさせたい人はもちろん、パートナーと一緒に香りを選んだり、誰かのためにスペシャルギフトを求めたり。いろんな目的に合わせて訪れたい。