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木村祐太のトウキョウ・ナイト。東京を借り切った気分で走る

日が落ちると、昼間目にしていた場所が違って見えたり、いっそう快適に楽しめるものがある。東京の夜に楽しめるアクティビティを、〈WOOD VILLAGE CYCLES〉店主・木村祐太さんに教えてもらった。

photo: Keisuke Fukamizu / text: Toromatsu

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木村祐太のトウキョウ・ナイト

サイクリングの醍醐味といえば、風を切って走ることもその一つ。でも朝昼は人と車で溢れかえっていて、思うようなスピードで走れないことも多い。

幡ヶ谷で自転車店〈ウッドヴィレッジサイクルズ〉を営む木村祐太さんは、休日ではなくあえて仕事終わりに仲間と集まり、ネオンの中を颯爽と走り抜け銭湯や食事処に向かって走るのだという。「夜は人も交通量も少ないから、目的地にいち早く到達できるし、夏でも涼しくて気持ちいい」と教えてくれた。

点灯式のテールライト
点灯式のテールライトはマスト。

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