『2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』(板橋区立美術館)
イタリア・ボローニャで行われる児童書専門のブックフェア主催によるイラストレーションコンクール。その入選作品を紹介する毎年恒例の展示。世界各国の多彩な作家たちによる児童書の表現に感動するはず。未翻訳の海外の貴重な絵本と出会うチャンスにもなる。
『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』(Bunkamura ザ・ミュージアム)
名作『からすのパンやさん』『だるまちゃん』シリーズなど92歳でこの世を去るまで600冊を超える作品を残したかこさとしさん。本展では絵本原画だけでなく、若き日の油彩画や紙芝居、さらに未完となった壮大な科学絵本などから彼の生涯を丁寧に紐解いていく。
『まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!』(八戸市美術館)
本『11ぴきのねこ』(こぐま社)シリーズで知られる、青森県三戸町出身の漫画家、馬場のぼるの展覧会。作品の原画類や50年分のスケッチブックに加え、幼少期や青年期に描かれたイラストなども紹介する。
『和田誠展』(新潟県立万代島美術館)
イラストレーター、グラフィックデザイナーとして知られ、装丁家や映画監督、エッセイスト、作曲家、アニメーション作家など多彩な顔を持つ和田誠の創作活動の全貌に迫る初の全国巡回展。30のトピックを軸に、83年の生涯で制作した多岐にわたる膨大な作品を紹介。
『堀内誠一 絵の世界』(ベルナール・ビュフェ美術館)
小誌のロゴデザインも手がけたアートディレクターであり、躍動感ある画風の絵本作家でもある堀内誠一。生誕90周年を記念する本展では、初公開となる10代の頃の油絵、絵本の原画、雑誌のカットなどを展示。
*表示している価格は一般料金です。年齢区分によって料金が変わる場合は、最も安い年齢区分の料金を併記しています。異なる年齢区分・前売り・団体向けなど、表示の価格とは異なる料金設定がある場合があります。
*2022年6月20日時点の情報です。最新情報は各公式ウェブサイト等にてご確認ください。