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大阪

成り上がりの象徴? 単なるキャラクターの一つ? 芸人にとって、“スニーカー”とはなんなのか?

オーダーメイドのスーツに、ピカピカの革靴。昭和の芸人が、観客の待つ舞台へ上がるための正装としてあつらえた最大級のお洒落。時は流れて平成、そして令和へ。芸や演目の多様化から、お笑いの場所は劇場を中心としながらもテレビへと広がっていった。そして、芸人のお洒落も、スーツに革靴から、カジュアルなファッションにスニーカーが定番に。テレビ番組『アメトーーク!』の「スニーカー芸人」で、莫大なコレクションとともに

Onitsuka Tiger | 生産から二次加工まで、 手作業から生まれる味。

日本生まれのブランド〈オニツカタイガー〉が2008年から展開している「ニッポンメイド」は、日本製にこだわるハイエンドライン。生産は鳥取県境港市にある山陰アシックス工業で行われ、その製品にさらに職人の手で二次加工を施すのが大きな特徴だ。洗いや染めなどの加工を手がける東大阪市の工房を訪ねた。
 
佐川勝さんが1972年に創業した工房は、草履から始まり、アパレルやバッグなど革製品の加工を手がけていた。「

独自路線で深まる、 西のイタリアン。| 関西

ホルモンが好きなのは、イタリアで「トリッパ食い」といわれるトスカーナ人だけじゃない。ホルモンに限らず関西では、食の都を彩る花形素材たち、瀬戸内の高級魚、京野菜、そして完璧な猟法のジビエなどは、持ち前のアグレッシブな関西人気質で、昔から当然のごとくイタリアンに取り入れられ、進化してきた。
 
中でも今、話題なのが尾崎牛ホルモンが武器の〈パヤータ・ローザネーラ〉。特殊な例外を除き、一般には入手不可だっ

日本で、イタリアに一番近い島。| 沖縄

沖縄イタリアンの胎動が、エイサー太鼓のごとくバチバチ響いている。この島には、トスカーナのように豚の頭から脚まで料理に使う、日本では稀有な豚肉文化がある。魚介のマース(塩)煮はアクアパッツァだし、シチリアのごとくマグロも獲り、食べる。
 
加えて昨今、イタリアから料理人が戻っている。みんな沖縄が好きだから。彼らはカオスな市場を猫のように歩き、薪の炎で肉を焼き、海を眺めて料理を作る。その圧倒的な豊かさ

湖畔の家のアール・ド・ヴィーヴル。

美しく暮らしたい。〈メゾングランデール〉のアーティスト、原田真作さんと原田真紀さんにとって、大切なことは、たった一つ、それだけと言ってもいい。

「暮らしの芸術」を意味するフランスの言葉「アール・ド・ヴィーヴル」を信条とする2人は、その実践のために、家を建てた。
「以前は大阪市内のマンションで暮らしていたのですが、自分たちの“理想”を追求する場として、マンションには限界があると感じ、ゼロから家を建

緑の森を散歩しながら地元客の通う店まで。

玉川通りの向かいにひっそりと立つ骨董店。李朝や日本の陶磁器をメインにオランダのデルフト焼など西欧のものも揃え、時代は14〜19世紀が中心。染付皿や向付、杯、花器など30代の若き店主が見立てる品は、どれも道具としての美しさが宿る。価格帯も数千円〜と手の届くものが大半。鑑賞用の美術品だけではない、実際に使う喜びに出会える店だ。