Eat

Eat

食べる

鹿児島だけの味を買う&食べる12店まとめ

ジェローム・ワーグさんと一緒に、たっぷりと紹介してきた、強い信念を持って日々に向き合う7組の生産者たち。その味、じかに確かめてみたいですよね?鹿児島県内で彼らの味に出会えるお店はこちら!

photo: Yoshikazu Shiraki, Keishi Oku (KC pics) / text: Marina Takajo (GINGRICH), Sawako Akune

連載一覧へ

aview Cafe & Flowers(鹿児島市)

カツカレープレート

桜島を望むカフェ&花屋。旬の食材を使った食事やスイーツが人気で「カツカレープレート」(1,200円)などに使う豚肉はふくどめ小牧場から届く。ローカルな食材も多く揃え、金七商店の「クラシック節」(860円)も購入可。

Araheam(鹿屋市)

食材コーナー

自社で育てる多様な植物を中心に、アパレルや雑貨も展開するセレクトショップ。カフェも併設した広々とした店内には「Local Food Stock」と題した地元の食材コーナーがあり、ふくどめ小牧場の加工肉や出水田鮮魚の干物も揃う。

あんらく食堂(鹿児島市)

芋・黒糖焼酎

ローカルも観光客も集い、昼には定食も出すアットホームな居酒屋。店主・安楽正人さんの確かな目利きによる芋・黒糖焼酎が常時50種類以上揃う。八千代伝酒造の「Crio」は華やかな香りを楽しむソーダ割りで。

Cafe しらはま(鹿児島市)

プレートランチ

ファームランド櫻島が営む、桜島の麓のカフェ。自家農園で採れる季節ごとの有機野菜を使ったプレートランチやカレー、スイーツなどを提供する。農作業の繁忙期はカフェは休み。来店前に問い合わせを。

KITADA SARUGGA(鹿屋市)

楽塩

店名は鹿児島弁で「北田を歩こう!」の意味。2016年、鹿屋市内の北田・大手町商店街にオープンしたセレクトショップで、地元・大隅半島で作られた食品や雑貨が揃う。「楽塩」(380円)は地元でも人気の一品。店内奥にはカフェスペースも。

グルマン・ド・ポム(鹿児島市)

創作料理

川沿いの立地が心地よい、100種類以上のワインと焼き鳥、創作料理を楽しめる店。MHS.ORGANICの野菜をはじめとする旬の新鮮素材を、店主・大久速水さんがその日ごとの一皿に。毎晩カウンターは大人たちで賑わう。

佐多岬公園観光案内所(肝属郡)

塩ソフトクリーム

九州最南端の地にある佐多岬展望台は、晴れた日には種子島などの島々を見渡せる名所。展望台駐車場内の観光案内所で販売する「塩ソフトクリーム」(400円)は「楽塩」入り。濃厚な味わいで夏には行列が。

TAKE BAKERY AND CAFE(鹿屋市)

和朝食

2階建てのモダンな建物に、カフェとチーズやパン、惣菜などが揃うデリを併設する一軒。隣接のホテル〈KOTOBUKI HOTEL〉の朝食としても選べる朝定食は和洋の選択可。和朝食には出水田鮮魚から日替わりで届く旬の魚の干物が。

地酒とワイン たにもと屋(鹿児島市)

秋限定焼酎「熟柿

地元からの信頼も篤い、ソムリエ資格を持つ谷元鉄郎さんが率いる酒店。自然派ワインと焼酎に特化し、焼酎は足繁く蔵に通って厳選する。八千代伝酒造の焼酎は各種揃い、秋限定焼酎「熟柿」(2,970円)も購入可。

Trommel ワインとコーヒーのお店(鹿児島市)

オードブルと肉料理

店の前には公園が広がる、2022年7月オープンの新店。誰でも立ち寄れるようにと、ワイン、コーヒー、食事が通し営業で楽しめる。MHS.ORGANICのハーブや季節野菜を使った、オードブルや肉料理が好評。

Bee(鹿屋市)

旬魚のカルパッチョ

地元・鹿屋で生まれ育った蜂谷拓広さんが、地元産食材をこだわりの調理法で仕上げる。ふくどめ小牧場と共同開発したフレッシュハーブ入り特製ソーセージや、出水田鮮魚の旬魚のカルパッチョなどをぜひ。

MATHERuBA gift(鹿児島市)

かつお節

店名に鹿児島の人やモノが“交ざる場”になるようとの願いを込められたセレクトショップ。現代の感覚にマッチする伝統工芸品、衣服などに交じって金七商店のカツオ節各種が手に入る。鹿児島らしいお土産探しに外せない一店。

連載一覧へ