時代や要素が異なるものをミックスした着こなし
普段から、ジャケットはよく着ますね。でもかしこまって着るということではなく、僕にとっては秋冬にカーディガンを着ることと同じ気軽な感覚です。古着が好きなので、新しいジャケットをヴィンテージデニムと合わせたり、革靴とスニーカーを使い分けたりして、自分なりのドレスアップとカジュアルダウンを楽しんでいます。
よく参考にしているのは、パリで街にいる普通のおじさんたちです。彼らのスタイルは、年季の入ったジャケットをごく自然に着こなしているのでとても興味深い。声をかけて写真を撮らせてもらうこともありますよ。
時代のクロスオーバーだったり、ワークウェアやドレスのミクスチャーだったりが、僕のジャケットスタイルの基本です。その方向性は、自分が作る〈KAPTA IN SUNSHINE〉の服のベースとしても反映されていますね。
