Play

Play

遊ぶ

岩井勇気のトウキョウ・ナイト。夜に最適、騒音無縁のスケート

日が落ちると、昼間目にしていた場所が違って見えたり、いっそう快適に楽しめるものがある。東京の夜に楽しめるアクティビティを、お笑い芸人・岩井勇気さんに教えてもらった。

photo: Keisuke Fukamizu / text: Toromatsu

芸人の岩井勇気さんが今熱中しているのは、ダンスのイメージが強いローラースケートではなく、ウィールが一列に並び、走ることに長けたインラインスケート。

「ロケでアイススケートを体験したら楽しくて、始めたいと思っていたんですけどリンクに通うのが面倒で……。インラインスケートなら感覚も近くていつでもできるから、つい最近始めました」。

ハライチ・岩井勇気
8の字”を練習。めきめき上達していく岩井さんを見て、伊藤さんが“スピードオーバーズ”というチーム名をつけたそう。チームは現在4人。

運よく近い友人に、世界大会1位のプロインラインスケーター伊藤千秋さんがいることに気づいて即連絡。道具を揃えるところから指南してもらった。

「若いスケートボーダーみたいにほぼ毎晩集まっては、坂を上ったり、8の字を練習したり。インラインはスケートボードと違ってやっている人が少ないからへたさもバレにくい(笑)。ソフトウィールで、音が響きにくいのも良いところですね」。

コケて擦り傷ができるのも、学生時代のクラブ活動のようで嬉しくなるのだとか。愛車に道具を常備して、岩井さんは今夜もひっそりと東京のどこかで滑走している。