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インディーゲームガイド「誰かと一緒に遊ぶ」編。協力もよし、バトルもよしな4作品

はじめての人にも、そうじゃない人にも。大人が夢中になれる、とっておきのインディーゲーム64作を有識者たちが厳選、13のキーワード別にご紹介。

text: Sayawaka, Younashi, Shuka Yamada / edit: Kohei Hara, Shunsuke Kamigaito

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Among Us(2018)

developer:InnerSloth
対応機種:Switch/PS5/PS4/Xbox/PC/iOS/Android

沈黙の殺人劇!インポスターを特定できるか?

アナログゲームの定番『汝は人狼なりや?』をベースに、4〜15名のパーティゲームとして初心者も楽しめる工夫が凝らされた作品。プレイヤーは宇宙船のクルーと偽者(インポスター)の二手に分かれ、前者は指定のタスク完遂、後者はミッション全体の妨害をしつつクルーの殺害を目指す。プレイヤーの行動中、一切の会話が許されず、会議時に誰がインポスターかを探り合う。

「設定が豊富で、初心者から上級者までスリル満点の駆け引きが楽しめます」(洋ナシ)

ゲーム『Among Us』

Overcooked!
All You Can Eat(2020)

developer:Team17 Digital, Ghost Town Games
対応機種:Switch/PS5/PS4/Xbox/PC

仲間と一緒に大忙しのキッチンを回せ!

レストランのコックとなり、次々に注文が入る料理をほとんど流れ作業的に作っていくゲーム。複数人数でプレイすると、ほかのプレイヤーが切った材料を火にかけたり、忙しさに放置された皿を洗ったりと、協力しながら厨房を回す醍醐味が味わえる。

「“次のオーダー入ってるよ!”“肉焼いといて!”など、仲間と声をかけ合いながら遊ぶことになるので、密にコミュニケーションを取りながらゴールを目指す爽快感を味わえます」(さやわか)

ゲーム『Overcooked! All You Can Eat』

Human Fall Flat(2016)

developer:No Brakes Games
対応機種:Switch/PS5/PS4/Xbox/PC/iOS/Android

ふにゃふにゃなやつらを、どうにかこうにか

軟らかすぎて、歩くこともおぼつかない軟体の主人公を動かし、ステージ内の仕掛けをクリアしていく。物理演算を取り入れたリアリティと予想外のアクション、グラフィックのシュールさ、そして謎解きパズル要素が加わったパーティゲーム。複数人でプレイすれば、盛り上がること間違いなし!

「このままならなさが、マルチプレイだとさらに高まって面白い。友達と協力すれば、一人では見られなかったトンデモアクションも、思わぬ形で繰り出せるかも」(洋ナシ)

ゲーム『Human Fall Flat』

Heavenly Bodies: ミッション in 無重力(2021)

developer:2pt Interactive
対応機種:PS5/PS4/Xbox/PC

無重力ミッションは、一挙手一投足が命取り

プレイヤーは宇宙飛行士となり、無重力の中さまざまなミッションに挑戦。キャラクターの右手と左手が、左右のコントローラーのスティックに割り当てられており、それぞれを上手に動かして移動と作業をこなしていく。

「無重力では行きたい方向に進むことも難しい。なのに、針に糸を通すようなややこしい作業を求められ……。2人で遊べば、イライラは半分、達成感は2倍!難易度の変更も簡単にできるので、ぜひ家族や仲間と一緒に遊んでみて」(洋ナシ)

ゲーム『Heavenly Bodies:ミッション in 無重力』
©2023 2pt PTY LTD

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