平岩理緒 セレクト
〈森林ノ牧場〉のミルクバー
まるでフレッシュな牛乳⁉湯上がりに食べたい爽やかさ
温泉地・那須にある牧場が作るのは、湯上がりにもぴったりなバー。「上質なミルクをごくごくと飲み干したかのように、乳味豊かなのに後味すっきり。ジャージー牛らしい牛乳の旨味をギュッと凝縮させた手作り感に溢れています。無添加なので、ナチュラル派にもうれしい。シャキシャキした心地よい歯応えも魅力です」。

chico セレクト
〈ありがとう牧場〉の朝搾り放牧ソフト(ぼっこ)
生乳そのままのピュアな味をソフトクリーマーでふんわり
北海道足寄町(あしょろちょう)で約60頭の牛を放牧飼育する酪農家が作る。材料は生乳とグラニュー糖、クマザサエキスを練り込んだ《北のささ塩》のみとシンプル。放牧酪農ならではの、季節により変わる牛乳の風味を楽しめる。「生乳を生かしたソフトクリームを棒状に。ミルキーのその上を行く、甘味を抑えた練乳のような濃密な乳味が溶け広がります」。

シズリーナ荒井 セレクト
〈宇野牧場〉のウーノアイス
グラスフェッドミルクの風味を新鮮なまま味わう新食感アイス
北海道で放牧酪農を行う〈宇野牧場〉が、有機牧草100%で育てた牛の生乳をたっぷり使って作った。少量生産のため予約販売のみ。凍ったままでも、軽くもみほぐしながら食べてもよし。「空気に触れないパウチ型なので、鮮度抜群。口の中でミルクの濃厚な味わいが広がります。後味すっきりなのも、やみつきになる理由の一つ」。

渡邉博文 セレクト
〈十勝ミルキー〉の十勝ジャージーミルキーアイスクリーム
初めシャリシャリ、口の中で優しいミルク味に
ジャージー牛乳は栄養価と乳脂肪分が高く、コクがあるのが特徴。製造過程をあえてシンプルにすることで甘すぎず、後味さっぱりの乳感を出している。「ジャージー牛乳のおいしさを最大限に味わえる一品。生乳を牧場から工場まで2時間で運び、新鮮なうちに作っている。ちょっぴり溶けた頃に食べると繊細な風味をより楽しめます」。

小池花恵 セレクト
〈蒜山酪農農業協同組合〉の蒜山ジャージープレミアムアイスクリーム バニラ
乳化剤や安定剤を使わず、風味高くすっきりと仕上げる

土作りから手がけた、蒜山(ひるぜん)高原の牧草で育ったジャージー牛の乳が原料。「牧場から1時間以内に届く生乳を使うので、鮮度の高さがダイレクトにおいしさに。ジャージー牛ならではの濃厚ながら、すっきりした味わい」。
坂井勇太朗 セレクト
〈那須高原 南ヶ丘牧場〉のガーンジィゴールデンアイスクリーム
ゴールデンミルクと呼ばれる稀少な牛乳で作った逸品
日本で約200頭しか飼育されていない、稀少なガーンジィ牛の生乳を使用。卵は不使用、ほんの少しの塩を加えてある。軽く溶かしてから混ぜると、牧場で食べるソフトクリームのような味わいに。「今まで食べた中で最も濃厚で甘味が際立ち、まるで生クリームのよう。ミルクの甘味で感じるコク深さは唯一無二です」。
