西洋占星術におけるシーズンは「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の4つ。2025年上半期を12月21日(冬至)から2025年6月20日(夏至前日)として運気を読み解きます。
上半期全体の牡牛座
変化の総仕上げ
2019年から、牡牛座エリアを運行している天王星(改革)によって、不可抗力的な変化を経験してきたでしょう。2025年には、その流れの総仕上げという大きなテーマがあります。
また、牡牛座にとって天の高い位置に冥王星(運命)が運行しているため、ドラスティックに役割が変わるかもしれません。社会のリーダーとなる可能性もあります。さらに、獅子座エリアを運行する火星(意欲・闘争心)の影響を受け、慌ただしい日が多くなりそうです。
太陽シーズンごとの牡牛座
◆12月21日~1月19日(太陽山羊座エリア運行期間)
牡牛座にとって「探求と冒険」「遠方・海外」などを意味する場所に太陽が運行するシーズンです。12月22日頃は金星(幸運)と木星(成長・拡大)が調和的に繋がり、金運が上がりそうです。加えて、情熱を持つ火星(熱意)と、破壊と再生を司る冥王星が向かい合うため、働く意欲が湧いてきそうです。
また、1月16日は太陽と牡牛座エリアを運行する天王星(改革)が仲良く繋がり、自己改革するためのエネルギーに包まれるでしょう。
◆1月20日~2月17日(太陽水瓶座エリア運行期間)
この期間は仕事が増えそうです。太陽が巡るエリアは天の高い位置であり、「キャリア・社会参画」を意味する場所です。1月21日に太陽と冥王星(運命)が重なるタイミングでは、大きな契約を結んだり、運命的な仕事を引き受けたりするかもしれません。勝負どころです。気持ちを強く持っていきましょう。
2月5日は、久しく会っていなかった友人と再会できるかもしれません。懐かしい話に花が咲くとき。
◆2月18日~3月19日(太陽魚座エリア運行期間)
運命の扉を開くためには、時間的なゆとりも必要かもしれません。神秘的なムードがある場所に赴くと運気が上がるかも。2月25日は、魚座エリアに太陽、水星、土星、海王星が並び、月と冥王星が重なります。著名人と偶然知り合いになるかもしれません。
3月13日には魚座エリアを運行する太陽と土星(節制)が重なり合います。心の底から信頼できる人とじっくり話すと、多くの気付きを得られそうです。
◆3月20日~4月19日(太陽牡羊座エリア運行期間)
隠れ家のような場所や秘湯でリフレッシュをしたい期間。瞑想や内観をして、自分の内側に静かに光をあてていくシーズンです。3月30日は、牡牛座エリアの天王星と魚座エリアの土星が仲良く繋がり、さらに土星には逆行中の水星と金星が近づき、重なっていきます。自分では気付かなかった美点を、友人が見つけて教えてくれるかもしれません。自分の可能性をもっと信じられるでしょう。
◆4月20日~5月20日(太陽牡牛座エリア運行期間)
太陽が自身のエリアを巡る「主役の1カ月」の始まりです。4月20日、太陽が牡牛座エリアに移動してすぐ、獅子座エリアを運行する火星と、水瓶座エリアの冥王星とが激しくぶつかり合います。海王星(霊性)と水星(知性)が火星の背中を押し、引っ越しや転職を考えたくなるかもしれません。
ただ、牡牛座エリアの天王星と魚座エリアの土星が仲良く繋がっています。「禍を転じて福と為す」というイメージ。トラブルを逆手に取って成果を出せるでしょう。4月29日に、火星獅子座と冥王星水瓶座が対向し、天王星と月が重なります。大きな決断をするかもしれません。我慢して続けていたことをやめられるとき。
◆5月21日~6月20日(太陽双子座エリア運行期間)
天体の移動が多く、変化に追いつくのが大変なシーズン。5月25日に試練と節度の星である土星が牡羊座エリアに入ると、球根が地中で大きく育つ時期のように、地味だけれども堅実な下積みのときとなるでしょう。
ただし、6月6日には牡牛座の支配星である金星が牡牛座エリアに入るので、コンディションは好調です。また、6月10日に木星(成長・拡大)が蟹座エリアに移動すると、新しく知り合う人から良い刺激を受けることもできます。
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