西洋占星術におけるシーズンは「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の4つ。2025年上半期を12月21日（冬至）から2025年6月20日（夏至前日）として運気を読み解きます。
上半期全体の水瓶座
友人帳の充実を目指す
2024年11月から、破壊と再生を司る冥王星が水瓶座エリアを運行しています。2025年上半期は、望むと望まざるとにかかわらず、時代の変化の荒波に揉まれるかもしれません。2025年6月9日まで、成長と拡大を司る木星が、クリエイティブなパワーをもたらしてくれています。2024年の5月から活動の場が広がっている人も多いはずです。
また、3月30日に海王星（スピリチュアリティ）、5月25日に土星（試練・節度）が牡羊座エリアに移動するので、新たなコネクションをつくることが課題になります。直感に導かれながらも堅実な選択をしていくこと。
太陽シーズンごとの水瓶座
◆12月21日～1月19日（太陽山羊座エリア運行期間）
太陽山羊座運行期間は、水瓶座にとって「隠されたもの」「深層意識」を意味する場所に太陽が入っています。自分の時間を大切にするために家に籠もりたくなるタイミングです。思い切り「隠者モード」を楽しみましょう。1月27日、水瓶座エリアの冥王星が獅子座エリアの火星（争い）と対向します。
また、水瓶座エリアの金星（愛と喜び）と牡牛座エリアを逆行する天王星、蠍座エリアの月が激しくぶつかり合います。感情のコントロールが難しいかもしれません。「覆水盆に返らず」を意識し、発言には注意を。
◆1月20日～2月17日（太陽水瓶座エリア運行期間）
この期間は「主役の1カ月」です。運気に味方されて活力が出るタイミング。趣味に没頭できる楽しさもありそうです。1月20日、太陽は水瓶座エリアに入り、冥王星（運命）と重なります。自分にブレーキをかけている人は、ふとそれをばかばかしく感じられるでしょう。そこから、全力でやりたいことに向かっていけます。
さらに2月4日、双子座エリアの木星が順行に戻ると、のびのびと活動できる場所を見つけられます。そこで気の合う仲間も得られそうです。
2月12日頃は太陽と水星（知性）が重なり、天王星とぶつかり合います。今いる職場やコミュニティで改善すべき部分を見つけ、指摘したい気持ちが膨らみそうです。そのもやもやを行動のためのエネルギーとして有効活用していきましょう。
◆2月18日～3月19日（太陽魚座エリア運行期間）
2月19日に太陽が魚座エリアを運行し始めると、やりたい仕事ができるでしょう。マネジメントする範囲も広がりそうです。3月3日頃は、太陽と木星が激しくぶつかり合います。そのため、趣味やレジャーに散財してしまうかもしれません。誘われるがまま出かけると、後悔しそうです。
3月13日、太陽と土星が重なります。2天体は蟹座エリアの火星、牡牛座エリアの天王星と、それぞれ調和的に繋がります。仕事では、信頼関係が成果に繋がるのを実感するでしょう。しっかり力を出し切ることで、充実感も得られます。
◆3月20日～4月19日（太陽牡羊座エリア運行期間）
この期間は、友人たちと楽しく活気に満ちた時間を過ごせそうです。3月21日頃、太陽と、金星、水星が重なります。少人数でカフェを貸し切って小さなイベントやワークショップを開くのも良さそう。新しい出会いも多くなりそうです。
3月30日に夢やスピリチュアリティを司る海王星が牡羊座エリアに入ると、これまでの友人にはいなかったタイプの人たちと交流することになるでしょう。不思議な縁も感じるかもしれません。
◆4月20日～5月20日（太陽牡牛座エリア運行期間）
プライベートの生活を振り返り充実させるタイミング。家族や身内に目を向けましょう。模様替えなども楽しくできそうです。
4月20日頃は、運命を大きく変える天体・冥王星と太陽がぶつかり、さらに戦いや欲求を意味する火星もそこに加わります。アクシデントや、何か衝撃的なことが起こりやすい星の配置です。その出来事はネガティブに見えるかもしれませんが、そこから先を良い展開にするためには必要なことなのかもしれません。「禍転じて福と為す」と心しておきましょう。
◆5月21日～6月20日（太陽双子座エリア運行期間）
創造性が高まり、友人たちと楽しいイベントを開催する場面がイメージできます。また、コンサートや映画祭に出かけたり、博物館など知的好奇心を満たせる場所に足を運んだりするのもおすすめです。
この期間の序盤では、太陽と冥王星（運命）海王星が仲良く手を繋いでます。気の合う友人と一緒に出かけることが増えそうです。5月25日に、試練と節度の星である土星が牡羊座エリアに移動します。この影響で、2023年以降抱えていた経済面の問題が解決に向かいそうです。新しい学びがテーマになり、習い事を始めることにするかもしれません。
6月10日から木星が蟹座エリアに移動すると、「何かを育てる」という仕事が任されるかもしれません。
重ねて、楽しむ。メンズジュエリーの新基軸。agete「My life, My jewelry」
