下半期全体の魚座
鍛えて進む
魚座エリアには、2023年の3月から土星(責任・社会)が運行しており、2025年5月まで留まります。2024年下半期は、土星という“少し厳しい監査員”がいる中で自分の能力を活かす訓練のような出来事が増えそうです。
また、木星(成長)が双子座エリアを運行することによって、「どの場所に根づくのか」というテーマもやってきそうです。苦難はあるかもしれませんが、真剣に向き合えば向き合うほど、人生は味わい深く喜びも大きくなっていくでしょう。
太陽シーズンごとの魚座
◆6月21日〜7月21日(太陽蟹座エリア運行期間)
太陽は「創造性とレクリエーションの部屋」であり、喜びや楽しい遊びを表す場所を運行します。晴れやかな気持ちで過ごせるとき。とくに6月27日は太陽・金星(愛と喜び)・水星(知性)が蟹座エリアで重なり、嬉しいことが重なりそうな星の配置です。
7月10日に、太陽と、魚座エリアを逆行する土星が調和的に繋がることにより、以前よりずっとやってみたかったことに思い切って取り組めそうです。7月18日は火星(意欲・闘争)と天王星(改革)が牡牛座エリアで重なります。兄弟姉妹や友人同士で喧嘩が勃発し、巻き込まれそうな予感。どちらにも加担しない方が良さそうです。
◆7月22日〜8月21日(太陽獅子座エリア運行期間)
「奉仕的労働」を意味する場所に太陽が巡ってきます。細々とした雑務をスムーズにこなしていけるとき。7月23日は、太陽と逆行中の冥王星水瓶座が向かい合います。心の奥底で感じていたことが不意に口から出てしまうかもしれません。内面は日記などに書きとめておくと、思わぬ“事故”は避けられるでしょう。
8月15日、木星(成長)と火星(意欲)が双子座エリアで重なります。地元が熱く活性化するイメージです。お祭りなどがあれば参加すると良いでしょう。8月20日頃、魚座エリアを逆行中の土星(責任)と木星がぶつかり合います。頼まれ事が多すぎて、オーバーヒートしてしまいそう。引き受けるものを選ぶのも大切です。
◆8月22日〜9月21日(太陽乙女座エリア運行期間)
太陽は「パートナーシップを結ぶ」「公式な契約を交わす」といった意味を持つ場所を運行します。ここは自己に対向する他者の現れる場でもあります。魚座は、人付き合いにおいても大雑把な傾向がありますが、この期間は目の前の人をしっかり見つめ、コミットメントしていくことが課題となります。
9月10日、太陽と木星(成長)、逆行中の土星が互いに刺激し合いながら結びつくと、それまで相手の問題だと思っていたものが、自分自身の問題だったのだと気がつくかもしれません。魂が成長する良いチャンスです。
◆9月22日〜10月22日(太陽天秤座エリア運行期間)
「強い連帯」や「継承」を意味し、他のものと深く繋がることで自らに根本的な変容を促す場所に太陽が巡ってきます。天秤座エリアでは、「秩序」や「ルールを守る品性」が重んじられます。魚座にとっては気が引き締まるときです。
10月14日は逆行中の木星と太陽が調和的に繋がります。言葉を尽くして理解し合おうという姿勢が求められるかもしれません。思っていることを言語化していく訓練のイメージです。
◆10月23日~11月21日(太陽蠍座エリア運行期間)
「神の啓示を聞く場所」であり、遠方への旅を意味する場所に太陽が巡ってきます。ここは、宗教や哲学にも関連しています。心を開いて素直な気持ちで自己研鑽に励めるとき。学ぶこと自体が楽しくなりそうです。
11月4日、金星(愛と喜び)と逆行中の木星が向かい合います。過去にはまったことのあるものにもう一度はまり直すかもしれません。11月15日頃には、太陽と逆行中の天王星(改革)が向かい合います。好きなものや、趣味のためにどこかに出かけたくなりそうです。
◆11月22日〜12月20日(太陽射手座エリア運行期間)
太陽は天の高い位置にあり、「社会貢献」や「キャリア」を意味する場所を運行します。仕事運が上がります。やる気も湧いてくるでしょう。11月27日頃は、太陽と火星が調和的に繋がります。どんどん仕事が増えそうです。
12月5日頃には、太陽と逆行中の木星が対向します。仕事において、初心を思い出す出来事が起こるかもしれません。
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