上半期全体の蠍座
先手必勝
蠍座は、1月に冥王星が水瓶座エリアに移動する影響を大きく受ける星座(サイン)のひとつです。
時代に翻弄されてしまうかもしれません。また、天王星と木星が共に牡牛座エリアを運行する期間(2024年5月25日まで)は、とくに人間関係でドラマチックなことが起きやすくなっています。
変化を求める人には追い風が吹くシーズンですが、じっとしているだけだと嵐に巻き込まれる気持ちになりそうです。思い切って打って出るという姿勢の方が安全かもしれません。
太陽シーズンごとの蠍座
◆12月22日~1月19日(太陽山羊座エリア運行期間)
太陽が山羊座エリアを運行し始めると、社交・対話の運気が活発になります。いろいろな人に出会い、新しい場所に赴くことも多くなりそうです。
とくに12月25日頃は太陽と木星(成長・拡大)と土星(節度)が調和的図形を描き、金星(愛と喜び)と海王星(夢と融解性)も仲良く繋がることから、イベントに参加することで良い運気を掴めるでしょう。フットワーク軽く出かけましょう。
◆1月20日~2月18日(太陽水瓶座エリア運行期間)
太陽は「家・家族」「チーム・仲間」「帰属する場所」を意味するエリアを運行します。
プライベートの生活を振り返り充実させるタイミング。家族や身内に目を向けましょう。
1月21日に冥王星(運命)も同じ水瓶座エリアに入ります。家族に関する問題が起きるかもしれません。もしくは、人生設計として最善の所属先について悩むかも。足元を確認して強化する時期です。
◆2月19日~3月19日(太陽魚座エリア運行期間)
2月19日に太陽が魚座エリアを運行し始めると、「喜びの季節」になります。2月28日頃魚座エリアを運行する太陽と土星(責任)が重なり合います。またこのタイミングでは火星(勇気)と木星(寛容さ)が激しくコネクトします。
その影響によって、誠意ある行動を求められるかもしれません。言わなくてもわかってもらえるだろう、という甘えを捨てて、自分の言葉で意思疎通を計らなければいけません。
3月12日から19日までは魚座エリアに太陽(創造性)、金星(愛と喜び)、土星(節度)、海王星(夢・スピリチュアル)が並びます。どこまでも広がる海のように自分の世界を広げていきたくなりそうです。
◆3月20日~4月18日(太陽牡羊座エリア運行期間)
太陽は、蠍座にとって「自他のケア・奉仕」や「メンテナンス」を意味する場所を運行します。
雑務や人のフォローなどで忙しくなるタイミングです。また、筋トレなどをすると効果が出やすいのでおすすめです。
さらに魚座エリアに金星(愛と喜び)、火星(意欲)、土星(節度)、海王星(夢・スピリチュアル)が運行しているため、クリエイティブな海でのびのびと泳げるような期間。積極的に動いていきましょう。
◆4月19日~5月19日(太陽牡牛座エリア運行期間)
太陽は「パートナーシップを結ぶ」や「公式な契約を交わす」という意味の場所を運行しています。4月22日頃、太陽が冥王星とぶつかり合い、さらに木星(成長・拡大)と天王星(改革・刷新)が重なります。
これらの配置は、蠍座に大きな影響を及ぼしそうです。家族やチームも巻き込む変化の大波が押し寄せそうです。転属、転職、引っ越しなどもイメージできます。
5月半ばを過ぎると、牡牛座エリアに5つの天体が集まります。その影響により、良い契約を結べたり、パートナーシップを強固にしたりすることができるでしょう。
◆5月20日~6月20日(太陽双子座エリア運行期間)
「受容による変化の1カ月」となります。目の前の人たちを信じ、全身全霊でニーズに応えていくことで、ポジティブな内的変化(進化)ができるでしょう。自分の知らなかったことを学んで、バージョンアップすることかもしれません。
このシーズンの序盤では、太陽と冥王星が仲良く手を繋ぎます。この影響で「家族・仲間」について深く考えることが増えるかもしれません。
さらに5月26日に木星が双子座エリアに入ると、ますますそのテーマは存在感を強め、家族や仲間に自分の気持ちを伝えるためのスキルを鍛えなくてはと思うようになりそうです。
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