ピンチはチャンス
木星は獅子座にとって「専門的な学び」や「高度なスキルを得る修業」を意味する場所を5月16日まで運行します。
木星は成長や拡大をもたらす惑星です。高みを目指した自己研鑽を応援してくれます。積極的に自分の専門性を高めていきましょう。
1月は「自分の健康」と「他者へのサポート」を意味する場所に太陽、水星、冥王星が運行し、テキパキとした実務的な処理能力が発揮されます。また、双子座エリアの火星と、牡牛座エリアの天王星が順行となります。火星のポジティブな力によって、知人に良いアドバイスをもらえたり、力強い助っ人を得たりしそうです。天王星の影響では、仕事のピンチが思いもよらないアイデアで救われることがあるかもしれません。
2月はパートナーや契約相手との緊張感のあるやり取りが発生するかもしれません。誠心誠意を持っていれば何も恐れることはありません。「大人の自分」の振る舞いが試されるようなことかも。
3月7日には試練の星・土星が水瓶座から魚座エリアを運行し始めます。2020年末から「土星の試練」はずっと獅子座の真正面に座っていました。その重圧から解放され、ほっとできるタイミングが訪れます。次は自分をどこにどう使うのか、誰(どこ)と深くコミットメントしていくのかがこれから3年間のテーマになっていきます。周囲と深く馴染むことが求められそうです。しかし、3月25日に火星が蟹座に移動すると、「頼れるのは自分だけだ」と思うかもしれません。一人で背負いこむと思わぬところで爆発してしまうので、上手に息抜きをしましょう。
金星は半年の間で、山羊座エリアから獅子座エリアまでを運行します。特に1月は「パートナー(結婚・契約運が)」が、3月には「学習能力(意欲)」がアップします。
3月24日に冥王星が水瓶座エリアに移動する影響で、「運命の人」との出会いがあるかもしれません。冥王星は2023年から2024年にかけて山羊座エリアと水瓶座エリアを行ったり来たりします。不安定な状態や、ドラマチックな出来事によって「誰といたいのか」がクリアになるのかもしれません。
5月17日に木星が牡牛座エリアに移動すると、仕事運が上がってきます。来年2024年の5月までこの木星パワーは続きます。積極的に活かしていきましょう。世間や社会と望みが合致することで商売繫盛となるチャンスです。また、5月後半に、木星が運命を大きく揺るがす冥王星と激しくぶつかり合うので、獅子座には「仕事とパートナー」のことで大きな変更などがあるかもしれません。
窓の外に感じる、予測不可能な自然の存在。〈TAKT PROJECT〉代表・吉泉 聡が語る窓