基本性格
「なんでもいいよ〜」とおおらかな星座。月が射手座にある人は、ふわっとしたマイペースタイプだ。予定変更にも焦らないし、アドリブにも強い。「出かけるのが好きで、じっとはしていません。サバイバル能力も高く、手近なものを組み合わせて工夫するのが得意です。無秩序性と相性がよく、自然とも仲良し。逆に、ルールにしばられると魅力が減ってしまいます」（七嶋さん）
冒険を夢見るロマンチストも多い。「ここではないどこか」を眺め、哲学的探究心や研究心に富んでいる。「占星術では、宗教や哲学は射手座のものとされています。お金ではなく血の通ったものに関する智慧、魂の智慧を愛する星座です」
また、射手座のモチーフ・ケンタウロスは下半身が馬。そのため、機動力は抜群。ユーモアにあふれ、楽しい人が多い。
「月星座・射手座の人は、たくさん『冒険』することがおすすめ。アクティブでい続けることで健康を保てます」
人間関係、ここにご注意
身近なところよりも、遠くを見つめる射手座。
「月星座・射手座は、細かいことを気にせずおおらかではあるけど、悪く言うと雑なところがあります。人はいいけど、片付けは苦手というような。環境に対してのこだわりもなく、散らかしてもいい状態のほうが似合うんです」
本人は良くても、家族や友人から見たら散らかっている、放っておかない方がいい、ということも多そう。また、予定やルールにしばられないので、自分もなんとはなしに変更や後出しをしがち。周りはそのマイペースぶりに振り回されてしまうかもしれない。逆にルールが固定された状態が苦手なため、きっちりした人と付き合うときには、自分との意識の差にあらかじめ気をつけておくといい。
「ここではないどこかへ行きたい」。そんな射手座らしい気持ちを大切にしながらも、身近な人にも気を配ることを忘れずに。
そもそも月星座とは？自分の月星座を調べる
私たちが普段「自分は〇〇座」と言うときに使っているのは「太陽星座」と言われるもの。「太陽星座は、外から見た自分、社会的な自分を表すと言われています。それに対して月は、自分が自分に持つイメージ。太陽星座が“スーツ姿”だとしたら月星座はいわば“パジャマでいる自分”を示すものなんです」
月星座を調べるには、以下のリンクから誕生日を入力。結果の表の中で、月マークの横に書かれた星座が、自分の月星座だ（＊外部サイトにつながります）。
