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水星魚座のあなたへ。思考のくせと、理解のかたち

ものを見聞きし、「わかる」。そのプロセスは人それぞれ。理解した内容や考えを人に伝える方法も、いろいろある。では、自分はどういうタイプ?それを教えてくれるのが、西洋占星術で見る生まれ持った水星の場所。情報処理とコミュニケーションの秘訣を、知のメッセンジャー・水星に聞いてみよう。(監修:七嶋ナオ)

illustration: Ayumi Takahashi / text & edit: Motoko KUROKI

直感と共感で理解に進む

混沌の海を持つサイン(星座)の魚座。ボクこと水星を魚座に持つみなさんが物事を見るときによすがとするのは、論理ではなく直感。非言語的センスに優れていて、図形を把握するのも早いし、アートや音楽の世界にもすっと入っていける。

好きかそうでないかの判断は素早く、例えばピンタレストのピンもぱぱぱっとつけていく。けれどそれ以外の部分ではどちらかというと決断はゆっくり。直感が働かない対象を理解するには時間をかけていくかもね。

他者に何かを説明するときも、言語よりも図解やイメージで伝える方がやりやすい。話をまとめるのに苦労しそうだなと思ったら、事前に要点を箇条書きにしておくのはどうかな。

気持ちがおおらかで優しく、周囲の感情に共鳴しやすいタイプなので、コミュニケーションにおいては癒やし役。本来のボク(水星)は理屈での理解を優先しがちだけど、魚座にいると、どんな人やことでもまるっと受容する力が増すんだ。

太陽星座と合わせたアドバイス

水星星座と太陽星座の組み合わせは3パターン。太陽星座ごとにもスタイルが変わるよ。

太陽水瓶座×水星魚座
際立った個性を持ち、それを面白がってくれる人と仲良くなる。そこから友人が増えることも。

太陽魚座×水星魚座
独自の感性で生きていて、まるで妖精。無理して社会になじもうとしないほうが健康的。

太陽牡羊座×水星魚座
好き嫌いで判断するとだいたい正解に辿り着く。自身の考えは、言語化するよりも行動で示す。

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