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水星獅子座のあなたへ。思考のくせと、理解のかたち

ものを見聞きし、「わかる」。そのプロセスは人それぞれ。理解した内容や考えを人に伝える方法も、いろいろある。では、自分はどういうタイプ?それを教えてくれるのが、西洋占星術で見る生まれ持った水星の場所。情報処理とコミュニケーションの秘訣を、知のメッセンジャー・水星に聞いてみよう。(監修:七嶋ナオ)

illustration: Ayumi Takahashi / text & edit: Motoko KUROKI

初志貫徹のリーダー思考

勇猛果敢な獅子座の性質を帯びて、ボクも自信に満ち、一本筋の通った考え方をするようになる。水星獅子座を持つみなさんは、決めたことは守るし、周りに流されることはない。ただ、調べものに際してはその道のスペシャリストを参照することが多いかな。

情報の取り入れは、目的にとって有益かどうかが判断基準。雑学には興味がないし、例えば何かを検索してどんどんネットサーフィンしていく、ということはしないタイプ。ほしい情報にまっしぐらなんだ。

だから、プレゼンテーションのような場面は得意。きっちり投影資料を作って、無駄なくトーク。獅子座は社会性も強いサイン(星座)なので、責任感もすごくある。相手が理解するまでとことん伝えねば、という熱さがあるのだけど、プライベートだとそういう真面目さがワンマンさに転化したりもするから気をつけたい。

他者のニーズに丁寧に耳を傾ければ、もっと良いコミュニケーションが築けると思うな。

太陽星座と合わせたアドバイス

水星星座と太陽星座の組み合わせは3パターン。太陽星座ごとにもスタイルが変わるよ。

太陽蟹座×水星獅子座
一人よりも仲間と一緒が好きで、情報共有はまめ。喜怒哀楽の表現がドラマチックになりがち。

太陽獅子座×水星獅子座
自己主張がしっかりできる分、人に弱さを見せるのは苦手。落ち込んだときは一人で対処。

◇太陽乙女座×水星獅子座
気が利いて、相手の求めるものを察して応えるのが比較的上手。人のために動きすぎることも。

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