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水星双子座のあなたへ。思考のくせと、理解のかたち

ものを見聞きし、「わかる」。そのプロセスは人それぞれ。理解した内容や考えを人に伝える方法も、いろいろある。では、自分はどういうタイプ?それを教えてくれるのが、西洋占星術で見る生まれ持った水星の場所。情報処理とコミュニケーションの秘訣を、知のメッセンジャー・水星に聞いてみよう。(監修:七嶋ナオ)

illustration: Ayumi Takahashi / text & edit: Motoko KUROKI

頭の回転が速くロゴス重視

さぁさぁ、双子座エリアはボクの自宅のようなもの。ここに水星を持っているみなさんは、知識を高速吸収して、どんどん考えを展開していく。雑多な情報を集めてまとめることにとても長けている。興味の幅が広くて雑学王だし、多読・乱読はお家芸。最新の流行も追っていて、「いまどき」の発想の持ち主。語学好きな人も多いのではないかな。

思考は理路整然としているし、言語化も大得意。話し出せばまさに立て板に水。例え話の引き出しも豊富だよね。ただ、言葉やデータが万能だと考えているきらいはあるかもしれない。「これだけ説明を尽くしているのだから理解されるはず」。そう思うかもしれないけれど、相手によっては情動に訴えかけた方がうまくいくケースもあるんだよ。

あとは、頭の中でどんどんトピックが連結していくので、話が脱線しないように注意を。要素同士のつながりを示してあげれば、話の面白さがきちんと伝わるから。

太陽星座と合わせたアドバイス

水星星座と太陽星座の組み合わせは3パターン。太陽星座ごとにもスタイルが変わるよ。

太陽牡牛座×水星双子座
好きなものについて語りだすと止まらない。粘り強さもあるので営業仕事に向いている。

太陽双子座×水星双子座
お喋りが元気の源。常に新しい話題を探しているし、「知識を食べて生きる」ようなタイプ。

太陽蟹座×水星双子座
漫才のように切れのいい会話の返しができる。人懐っこく、仲間といると生き生きする。


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